14/05/14 00:30:23.59 YlgJJoE4.net
NTTは13日、NTT東日本・西日本の光回線サービスを、今秋にも一般企業に卸売りすると発表した。
携帯電話会社が契約すれば、光回線と携帯電話をセット販売して料金を割り引く「セット割」が可能になり
NTTドコモは「前向きに検討する」としている。
NTT東西やドコモは現在、市場の支配力が強まることを防ぐため電気通信事業法で
グループ企業に限ったセット割を禁じられている。
NTTとしては、どの企業にも光回線を開放することで、同法の縛りを解く狙いがある。
ドコモが他企業と同じ条件で回線を仕入れれば、セット割が実現する。
NTT東西は現在、「フレッツ光」などの名前で、光回線サービスを家庭や企業と直接契約している。
鵜浦博夫NTT社長は同日の決算発表の記者会見で、「光回線の販売が伸び悩んでおり
他企業との協力で販売を伸ばしていく」と述べた。
9月までに利用条件を決めて募集する。
KDDIは自社でセット割を展開しており、「NTT東西は光回線の市場占有率7割を占め、卸売りは固定回線の
独占につながるおそれがある」と反対している。
ソフトバンクモバイルは、NTTの光回線とのセット割を一部地域で期間限定で試行したことがある。
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