04/07/08 11:55 .net
414・417様
大きな誤りが見受けられましたので、老婆心ながら、
当時の状況に関して、書込み致します。
80年代~90年代は、必ずしも7インチ主体ではありませんでした。
VP、グリーンスリーブス、ジェットスターからの12インチのリリースも
相当な量でした(~96年頃まで)。
現在と違い、7インチでリリースされていないジャマカ録音の新譜は、
こうした12インチやLPで流通したのです。
7インチより先行発売という事例も数多く見られました。
また、こうしたリリースでは、ミックス違いも多く、
特に80年代前半にリリースされたジョンジョの作品群では、JA・US・UKで、
ミックスが全く異なる曲もあります。
12インチとLPでの別ミックスも散見されますね。
現在では、1トラックで7インチ20曲というのは当たり前となりましたが、
90年代前半までは、乱発と呼ばれる程のリリースは無かったように思います。
大体、3~5曲程度、7インチで発売され、あとはワンウェイアルバムで、
というパターンが、スレンテンやスタラグ以降の傾向でした。
ジャマイカのダンスでも、12インチは、よく使われていましたよ。
あとは、VPのシャバのアルバム等。
サウンドシステムの海外ツアーも80年代後半から頻繁になりましたからね。
そうした機会に購入したりしたのでしょう。
7インチというフォーマットにこだわっているのは、日本が顕著という気がします。
長文失礼致しました。