17/04/27 01:33:40.32 9.net
埼玉県内の中学校が、いじめや非行防止の会議で、素行に問題があるとされる生徒のリストを配った。
名前や住所、「特性」、顔写真も記載。保護者から抗議を受け、学校側は謝罪した。
ある程度の個人情報がなければ非行防止の取り組みは難しいという声もある。情報はどう扱うべきなのか。
1月、熊谷市立熊谷東中学校。「いじめ・非行防止ネットワーク会議」で、小学校長やPTA関係者、自治会長ら17人に、
学校から「地域ぐるみで見守る必要がある生徒」のリストが配られた。1~3年の13人の名前や住所、「学力が低い」「性的な興味が強い」などとも記され、顔写真も5人分あった。
「取扱注意」とあったが、学校は回収せず、13人が持ち帰った。会議後、リストの存在を知った保護者が抗議。
学校は県警熊谷署と市教委に配った分以外のリストを回収した。保護者からはその後「資料がネットに流れている」との抗議もあったが、学校によると、ネットへの情報流出は確認できていないという。
会議は2015年に設けられ、過去に「生徒の名前や顔がわからないと対応できない」と要望があり、初めて個人名が入ったリストを配った。
問題発覚後の3月の保護者説明会では「詳細な情報が必要なのか」「プロジェクターで示せば良かった」との声が上がった。
西博美校長(当時)は「特性など必要ない部分まで記載し、回収も怠った」と陳謝した。
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