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イギリスの大衆紙による盗聴事件を巡る裁判で、盗聴を企てた罪に問われた
元編集長で、キャメロン首相の報道官も務めた被告に有罪の評決が出され、
キャメロン首相は元編集長を起用した判断は誤りだったと謝罪しました。
イギリスの大衆紙で、メディア王とも呼ばれるルパート・マードック氏が
傘下に置いていた「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」は、俳優や王室関係者、
犯罪被害者の携帯電話に不正にアクセスして音声メッセージを盗聴していたことが
明らかになったことで、3年前廃刊に追い込まれ、関係者に対する裁判が
続いています。
イギリス、ロンドンの裁判所の陪審は24日、盗聴を企てた罪などに問われて
いた被告のうち、元CEOなど5人に対しては、事件に関わった証拠が十分で
ないことなどから無罪を言い渡しました。
その一方、元編集長で、そのあとキャメロン首相の報道官に転身した被告に
対しては、関与を裏付ける電子メールが残されていたことなどから有罪の評決を
言い渡しました。
評決を受けてキャメロン首相は「彼を雇ったのは間違いで、大変申し訳ない」と
謝罪しました。キャメロン首相は元編集長を起用する際、盗聴への関与はない
ことを事前に確認していたと話していますが、野党側は首相の当時の判断を
改めて追及する方針です。NHKニュース
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