14/09/19 12:34:31.61 hPX6jbgJ.net
大してありがたくもないけど、折角立ててもらったスレだから少しはデュアルブートの有効性について書かせてもらおうかな。
はっきり言ってしまうと、現段階のChromebookは良くも悪くもブラウザに特化している訳で、出来ない事もある。
例えばプリンタとかスキャナについては、うまく対応出来ていない。
そこでLinux側に切り替えて、CanonやEPSONの近年製造のプリンターやスキャナのドライバが提供されていれば何の問題もなく使える。
以下の様に、現状でかなりの機種でLinux用のドライバが提供されている。
・Canon Linux 対応状況(インクジェットプリンター/インクジェット複合機)
URLリンク(cweb.canon.jp)
・セイコーエプソン株式会社 Linuxドライバーダウンロード ダウンロード可能機種一覧
URLリンク(www.epson.jp)
実際に、自分はCanonの安価な複合機(苦笑)であるMG3230で、Linux(Ubuntu14.04LTS)でスキャンもプリントも
Chromebookから無線で出来ている訳で。
・PIXUS MG3230 IJ Printer Driver Ver. 3.80 for Linux
URLリンク(cweb.canon.jp)
これはご丁寧にソースコードも公開されているので、UbuntuはDebian系のディストリビューション、
そしてChromeOSもどうやら同じDebian系のようなので、やろうと思ったら移植できる可能性も…?
あとは、NASへのアクセスも現段階ではSMB(Samba)が実装されていないので、基本的には出来ない。
これもLinux側に切り替えれば、難無くアクセス出来るし、VLCのようなアプリで各種メディアのファイルを扱える。
実は、これもChromeOSにSambaをインストールすればアクセスは出来るという情報もある。
Googleの戦略的にデータはクラウドで管理したいというポリシーであえて実装されていないというのが現状だと思う。
ChromeOSとLinuxの切り替えについては、SSDの恩恵で数秒で切り替える事が出来るから、Chromebookという
安価なPCでChromeOSの補完という形で、フル機能のLinuxをパーティション分けしてインストールするという使い方は
個人的に現段階では有効な方法だと思っているから、それをこれから購入を考えている人向けにも伝えたかった。
最後に…単なる自己満足と言われればそれまでだし、どうやらスレチ言われるくらい禁忌なことらしいので、こうやって
ここで充分に(笑)書かせてもらった事を感謝している。