26/08/27 06:26:10.73 a8vGYWBF.net
8/27(木) 1:51配信
The Hollywood Reporter Japan
『ロッキー・ホラー・ショー』のフランクン・フルター役で知られる英俳優ティム・カリーが、80歳で死去した。2026年8月25日夜、ロサンゼルスの自宅で亡くなったと米TMZが報じている。2012年には大きな脳卒中を患い、その後も健康上の問題を抱えていた。
ティム・カリー死去、『ロッキー・ホラー・ショー』で一躍脚光
1946年4月19日、英イングランド・チェシャー生まれ。バーミンガム大学卒業後、1968年にロンドンのウエストエンドで上演された『ヘアー』でプロの俳優としてのキャリアをスタートさせた。この舞台で、後に『ロッキー・ホラー・ショー』を生み出すリチャード・オブライエンと出会っている。
カリーが一躍脚光を浴びたのは、リチャード・オブライエンが手がけたミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』だった。カリーは1973年6月、ロンドンのロイヤル・コート・シアターで行われた初演から、フランクン・フルター博士を演じた。
1975年には、若きスーザン・サランドン、バリー・ボストウィックらとともに映画版『ロッキー・ホラー・ショー』にも出演。コルセットと網タイツを身につけたフランクン・フルターという強烈なキャラクターは、カリーの代名詞となった。
当初は興行的に大きな成功を収めなかった同作だが、深夜上映を中心に熱狂的なファンを獲得。観客が登場人物の衣装を身につけ、劇中歌を一緒に歌い、スクリーンに向かって小道具を投げるなど、独特の鑑賞スタイルでも知られるカルト映画へと成長した。
カリーは2005年、米NPRのインタビューで同作について、「自分自身のセクシュアリティを理解する手助けになった」というファンからの手紙を受け取ってきたと明かし、「自分が何者なのかを理解する手助けになったと言ってくれる人もいる」と語っていた。
『IT/イット』のペニーワイズ役でも強烈な印象
『ロッキー・ホラー・ショー』の後、カリーは同作のイメージにとどまることなく、映画、テレビ、舞台で幅広い役柄を演じた。
1982年の『アニー』では、孤児アニーを誘拐しようと企む悪役ルースター・ハニガンを演じ、1985年の『殺人ゲームへの招待』では殺人事件に巻き込まれる屋敷の執事ワズワースをコミカルに演じた。『レッド・オクトーバーを追え!』(1990)ではソ連の潜水艦に乗る医師、『ホーム・アローン2』(1992)ではホテルのコンシェルジュを演じた。
なかでも、カリーのキャリアを語るうえで欠かせないのが、スティーヴン・キング原作のテレビ映画『IT/イット』だ。
1990年のABCによる2部構成の映像化作品で、カリーは恐ろしいピエロ、ペニーワイズを演じた。低くしゃがれた声と独特のアクセントを駆使した演技で、原作の怪物を強烈な存在としてスクリーンに刻み込んだ。
同作を手がけたトミー・リー・ウォーレス監督は2017年、米『ハリウッド・リポーター』に対し、カリーについて「即興的な演技をもたらす点ではロビン・ウィリアムズのようだった」と振り返っている。
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