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日本テレビ放送網
2024年2月3日 14:00
アメリカで集団発生する「周期ゼミ」
アメリカメディアが“今年は1803年以来、221年ぶりのセミの大発生が予想される”と報じ、米国内で話題となっている。一体、何が起きているのか。
■アメリカで初夏に“かつてない規模”のセミが…?
日本で我々が普段、目にする「アブラゼミ」「ミンミンゼミ」「ツクツクボウシ」などは、5~10年を地中で幼虫として過ごし、羽化した後は2週間程度の命とされている。
一方、アメリカにいるセミが土の中で過ごす期間は、もっと長い。アメリカ北部には17年周期で地上に現れる「17年ゼミ」が生息し、南部には13年周期の「13年ゼミ」が生息している。
これらは「周期ゼミ」と呼ばれ、昆虫では世界最長級の生活史を持ち、世界で唯一、アメリカの東・中・南部に生息している。
いずれも体長は3センチほどで、アブラゼミよりひと回り小さく、赤い目が特徴的だ。このセミが周期の違いで数年ごとに北米各地で大発生を繰り返し、
アメリカではニュースになる。発生年度ごとに「ブルード」(集合体)として通し番号をつけて区別していて、前回は2021年に「17年ゼミ(ブルード10)」が首都ワシントン近郊で発生し話題となった。
「周期ゼミ」は○年周期の年数部分が素数であることから、「素数ゼミ」とも呼ばれている。
■2024年が周期ゼミの“当たり年”のワケ
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