24/01/23 06:14:50.61 YTFzVwhs.net
2024年1月22日 18:40 発信地：バンコク/タイ [ タイ アジア・オセアニア ]
【1月22日 AFP】タイ政府は、国内で埋蔵量1500万トン近いリチウム鉱床が見つかったとする先週の発表を撤回した。
19日には、南部パンガー（Phang Nga）県内の2か所でリチウム鉱床が見つかり、埋蔵量は1480万トンと推定されると発表していた。
URLﾘﾝｸ(www.afpbb.com)
続き
37:七つの海の名無しさん
24/01/24 10:43:20.03 6Bb0N8EL.net
タイ東北部(イサーン)には岩塩があるが
南部で見つかったのはリチア雲母か
URLﾘﾝｸ(ja.wikipedia.org)
KLi1.5Al1.5AlSi3O10F2
カリウム39
リチウム7→10.5
アルミニウム27→(1.5+1=2.5を掛けて)67.5
ケイ素28→84
酸素16→160
フッ素19→38
リチウム換算だと2.63%でそんなに悪くないな
>>1
＞リチア雲母などを含む1480万トンの鉱物資源
「など」だから、記事の方では「酸化リチウム換算で0.45%」とか書いてある
葉長石とかリシア輝石なんかもリチウムの鉱石だな
38:七つの海の名無しさん
24/01/24 10:56:28.92 6Bb0N8EL.net
リチウム価格は冷戦時代には水爆に使うために需要が多くて高かった
これが冷戦終了と共に需要が減って一度下がったが
その10年後くらいからモバイルコンピュータ各種の需要増大でリチウムイオン電池の需要が増えて
以前以上に採取されるようになった
ところで最近はEVバブル崩壊でリチウム価格が1/4になってるな
この「冷戦終了でリチウム需要が減った時期」に、鉱山から掘るのを止めて
内陸乾燥地の塩水地下水からの抽出が安価なのでそちらメインになったとの事
海水からリチウムを取る方法も研究されている
日本では海洋温度差発電を使う、などという
39:七つの海の名無しさん
24/01/24 11:08:46.43 6Bb0N8EL.net
サハラ砂漠に太陽光発電パネルを「適度な間隔で」敷き詰め
電力で海水をくみ上げて太陽光で蒸発させて
残った塩から塩化ナトリウムは除いてリチウムや金やウランは採れないか？
という話がある
金とウランは問題外に少ないｗ
リチウムも海水1リットルで0.1～0.2mgしかない
少な過ぎる
だが蒸発させてしまえば塩などが3g弱取れて、そのうち0.1mgもあれば決して少なくないな
分離が大変だが
金鉱山だと菱刈鉱山では1tの鉱石から20gの金が取れて多いと言われる
出来たリチウムをキャパシターとして、大量に敷き詰めた太陽光発電パネルの
作る電力を上手く貯められるようにする
そしてリチウムの生産を「控えて」、この砂漠の太陽光発電パネルの発電需給ギャップを埋めるのに
リチウム電池(出来れば全固体で)を使えば、これは実に有難いが
全海水のリチウムは陸上鉱山のリチウムの1万倍オーダーで多いのだが、例えば地中海沿岸で使うエネルギーを賄うシステムを作るとしたら
ちょっと足りないかな