隣国の7割が「自国領」 ベネズエラ、ガイアナと対立―南米 [朝一から閉店までφ★]at NEWS5PLUS
隣国の7割が「自国領」 ベネズエラ、ガイアナと対立―南米 [朝一から閉店までφ★] - 暇つぶし2ch42:七つの海の名無しさん
23/12/10 06:14:01.58 SkBCQ9ZW.net
>>41
12/2
「ガイアナ危機」はあり得るのか ベネズエラ、油田地域併合へ国民投票
URLリンク(forbesjapan.com)
ベネズエラの国会(透明性が低く、非民主的な機関に成り下がっている)は、隣国ガイアナ西部のエセキボ(エセキバ)地域の地位を決める国民投票を、12月3日に実施することを承認した。国際的な注目を浴びないように、ウクライナとイスラエルの危機が同時に進む時期を見計らって決められた、非常に重要な動きだ。問題は、エセキボはベネズエラの一部ではなく、スペイン帝国の時代以降、一度もそうだったことはないという点に尽きる。ガイアナの国土のおよそ3分の2を占め、石油資源の豊富なエセキボは、ガイアナの一部として国際的に認められてもいる。
ガイアナは、英植民地時代の1899年に国際仲裁裁定で定められた現在の国境が有効だという立場だ。これに対してベネズエラは、エセキボ地域の東を南北に流れるエセキボ川が自然の国境になっていると主張し、1899年の裁定は「無効だ」と退けている。紛争を解決するため外交努力が重ねられてきたが、おおむね失敗に終わっている。歴史を振り返ると、ドイツ、英国、イタリアの3カ国が債務返済を求めてベネズエラの港を封鎖した1903年のベネズエラ封鎖が転機だった。米国の仲介による和平交渉で現在の国境が重ねて認められ、以後適用される法的な前例が確立された。
ガイアナの独立に際して1966年にベネズエラと英国が署名したジュネーブ協定では、どちらの主張が正当かは確認せず、紛争の外交解決に向けた指針が示された。1980年代後半には、ガイアナとベネズエラ双方の友好国で、実質的な権限をもたない第三国が支援する「グッドオフィス(周旋)」方式による直接交渉で進展がみられた。ただ、最近は2018年、ガイアナの要請を受けて国連がこの問題を国際司法裁判所(ICJ)に付託し、審議が続けられている。
エセキボは両国間の長年の懸案だったが、今回の国民投票の動きまで、ベネズエラが現状変更を積極的に進めようとしている兆候はなかった。このタイミングでの国民投票は、ニコラス・マドゥロ大統領の決断が国内政治に動機づけられていることを強く示唆する。同時に、領土拡大によって国を豊かにできるかもしれないという判断もあるのかもしれない。だが、仮にベネズエラ(世界最大の原油埋蔵量を誇る)がさらに石油資源を獲得できたとしても、現在保有する原油の輸出にすら自国の問題で支障が出ている状況を見れば、国の役に立つとはとても思えない。

43:七つの海の名無しさん
23/12/10 06:14:14.90 SkBCQ9ZW.net
>>42
ウクライナでの戦争の影響でロシア産原油が西側市場から締め出され、さらに中東でも緊張が激化するなかで、米国はベネズエラと外交面で再び関わりをもつようになった。米国はベネズエラのチャビスタ(チャベス派、ウーゴ・チャベス前大統領の支持者)左派政権に対する制裁を徐々に緩和しながら、ベネズエラ産原油をひっそりと世界市場に復帰させた。しかし、制裁の緩和がベネズエラの自由な選挙につながると米政権が考えているのだとしたら、それは間違いだ。マドゥロとそのチャビスタ体制はロシアと中国に支えられており、キューバの共産主義者たちと同様、自発的に権力を手放そうとはしないだろう。 ...

ガイアナで油田の発見が相次いでいることも関係か
エセキボをめぐる最近の対立が、この地域での莫大な石油の発見と関係している点は否定できない。2015年以来、米エクソンモービルをはじめとする石油会社はガイアナで46の油田を発見しており、直近では10月に発表されたものを含め今年も4つ見つかっている。ガイアナの原油埋蔵量は110億バレルを超える可能性があり、開発されれば国民はクウェートやアラブ首長国連邦(UAE)よりも豊かなになるだろう。
ガイアナもベネズエラも、エセキボにはきわめて大きな経済チャンスがあると認識している。ガイアナはすでに国民1人あたりの原油埋蔵量が世界最大だが、新たな油田は途方もない富をもたらす可能性がある。その可能性を感じているということなのだろう、ガイアナ政府は掘削の入札を実施し、エクソンモービル、米シェブロン、英BP、仏トタルエナジーズ、地元企業連合シスプロなどが応札している。
マドゥロは国境をめぐる危機、さらにはガイアナに対する侵略を利用して、みずからの権威主義体制の正統性を強固にすることを狙っているのかもしれない。だが、マドゥロはエセキボの併合を強行した場合の影響について過小評価しているのではないか。ウクライナ、イスラエル、アジア太平洋で世界的な安全保障上の危機や懸念が相次ぐなかで、米国が新たな紛争を、それも自国の「裏庭」での紛争を容認するはずがない。米国のスーパーメジャー(国際石油資本)も関与するなか、ブライアン・ニコルズ米国務次官補(西半球担当)はガイアナの資源開発権を支持すると述べ、ガイアナを支持する姿勢を打ち出している。カリブ共同体(カリコム)と米州機構(OAS)はいずれもベネズエラが計画する国民投票を違法とみなしている。ベネズエラ、ガイアナ両国と国境を接するブラジルも平和的な解決を呼びかけている。
... だが実際の意図が何にせよ、マドゥロは、崩れつつある体制を領土の拡大で救済しようとして失敗した2つの歴史的事例を思い出すべきだ。アルゼンチンの軍事政権による1982年の英領フォークランド侵攻と、イラクのサダム・フセインによる1990年のクウェート侵攻である。どちらも、ナショナリズムの武器化は長続きしないことを示す結果になった。次にどう行動するか、マドゥロは慎重に考えるべきだろう。

44:七つの海の名無しさん
23/12/11 23:23:19.22 tpy0J6YP.net
侵略すると言ってもほとんどジャングルだけどな

45:七つの海の名無しさん
23/12/12 10:24:38.74 PAcU3nHP.net
>>44
ジャングルなら切り開けばアブラヤシ園としては使える
だがガイアナはジャングルと言うにはちょっと植生が貧弱な所も多いという
理由は砂地が多くてまともな樹木が育たないためだ
またベネズエラ国教に近い所は数ヶ月の乾季もあってその分だけやっぱり森林が貧弱
そんな所にアブラヤシなんて植えてもあまり収穫も期待できない
雑草や都市の残飯を集めては堆肥にして毎年アブラヤシの根本から4m離して埋めて
施肥するくらい丹念に世話したら育つが
そんな面倒なやり方してたら収益もマイナスになってしまう
まあ
ベネズエラが欲しいのはあくまでもガイアナの沖合の海底油田だけだ
しかしアメリカの制裁で現時点での原油もろくに売れないのに
さらに海底油田持っても更なる宝の持ち腐れになってしまう

46:七つの海の名無しさん
23/12/12 21:53:58.52 I8sntIJ6.net
>>44
ダイヤや砂金が取れるけどな!

47:七つの海の名無しさん
23/12/12 22:11:11.59 oNenoWqp.net
砂地と言うより熱帯に多いラテライト。加えてあの辺りは20億年前から地表で雨に洗われて土壌は痩せているので、農業にも牧畜にも適さない。
またダイヤや砂金が取れるのはオリノコ上流の山岳地帯。
何の役にも立たない土地だから今まで放置されてきた。

48:七つの海の名無しさん
23/12/12 23:40:53.43 PAcU3nHP.net
最近は熱帯ポドゾルとか熱帯性泥炭とかブラックウォーターとかの知見が増えたなあ

49:七つの海の名無しさん
23/12/16 08:52:17.02 CQLMB7/F.net
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50:七つの海の名無しさん
23/12/16 12:20:35.95 Be00Yd4h.net
>>49
これからチャレンジするよ

51:七つの海の名無しさん
23/12/17 21:14:55.91 KeDwAdE9.net
>>42-43
12/15
ガイアナとベネズエラ「平和解決」で合意 エセキボ領有権巡り首脳会談
URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com)
【ニューヨーク=平田雄介】南米ガイアナのエセキボ地域を巡り、領有権を主張して軍事的威圧を高める隣国ベネズエラのマドゥロ大統領が14日、ガイアナのアリ大統領とカリブ海の島国セントビンセント・グレナディーンで会談した。アリ氏は会談で「国際司法裁判所(ICJ)での紛争解決」を求め、領有権に関するマドゥロ氏との二国間対話を拒否。「紛争の平和的な解決」では合意した。南米メディアが伝えた。
エセキボでは沖合で2015年に世界有数の海底油田が見つかり、 ...
ベネズエラは油田発見後にエセキボ領有権の主張を活発化。マドゥロ氏は今月3日の国民投票で ...
アリ氏は6日、「脅威が迫っている。領土を守るための予防措置を強化する」と危機感を表明した。その後、米南方軍はガイアナ上空で飛行訓練を実施した。
首脳会談は、軍事衝突を懸念したブラジルのルラ大統領らが緊張緩和へ実施を働きかけ、実現した。ブラジルのアモリン大統領顧問や国連高官らが同席した。 ...
首脳会談では紛争の平和的な解決に合意したが、ベネズエラは5日発表した防衛区域や軍司令官の任命を取り消していない。これらと同時に発表されたエセキボを新たな州「ガイヤナ・エセキバ」と命名する法案の国会審議開始なども、将来的に「併合」に踏み切る場合の布石となる。
中南米で軍事侵攻が起こる可能性について、米陸軍戦争大学戦略学研究所のロバート・エリス教授は「遠い先の話」とする一方、ロシアのウクライナ全面侵攻は「考えられないことが起こり得る」ことを示したと警戒している。

52:七つの海の名無しさん
23/12/17 21:15:14.88 KeDwAdE9.net
>>51
エセキボ
南米ベネズエラが領有権を主張する「エセキボ」の面積は北海道の約2倍の約16万平方キロメートル、ガイアナ国土の7割を占める。スペイン統治下の時代を除き、ベネズエラに帰属したことはなく、ガイアナが施政権を行使してきた。
ガイアナは英国統治下の1899年のパリ仲裁協定で定められた現在の国境線が有効との立場。他方、ベネズエラはエセキボ東部を南北に流れるエセキボ川を「自然の国境」とし、仲裁の受け入れを拒んでいる。
ガイアナの独立に際して1966年にベネズエラと英国、英領ギアナ(現ガイアナ)が署名したジュネーブ協定は、紛争の外交的解決に向けた指針を示した。
国連のグテレス事務総長は2018年、ガイアナの要請を受けてジュネーブ協定を検討、紛争の解決を国際司法裁判所(ICJ)に付託した。ICJの結論は出ていない。

53:七つの海の名無しさん
23/12/17 21:15:36.72 KeDwAdE9.net
>>52
12/15
ベネズエラとガイアナが武力衝突回避で合意 資源地帯巡り首脳会談わ
URLリンク(mainichi.jp)
マドゥロ氏がX(ツイッター)で発表した共同宣言によると、両国は「武力による威嚇や行使をしない」ことで一致。対話の継続などでも合意した。
 ベネズエラは3日、ガイアナ領の7割以上を占めるエセキボ地域の領有権を問う国民投票を実施し「96%以上の支持を得た」と主張。その後、実効性はないものの、同地域で国営石油会社に採掘許可を与えたり、一方的に新州を創設したりしている。
ガイアナは「国際的な安全保障環境を脅かす」と反発し、国連安全保障理事会に対応を要請。米国からも支持を取り付け、7日には米南方軍と飛行訓練を行った。
 北海道の約2倍に相当する約16万平方キロの面積のエセキボ地域は、1899年のパリ仲裁裁定で当時英国領だったガイアナの領土になった。しかし、近年、沖合で油田が発見されるとベネズエラは領有権を強く主張。ガイアナは問題解決に向けて、2018年に国際司法裁判所(ICJ)に提訴したが、判断はまだ出ていない。一方、ベネズエラはこの問題に関するICJの管轄権を認めていない。
 会談は、中南米の全33カ国が加盟する「中南米カリブ海諸国共同体」(CELAC)の今年の議長国セントビンセント・グレナディーンのゴンザルベス首相や、ベネズエラ、ガイアナ両国と国境を接するブラジルのルラ大統領らが後押しした。次回の会談は3カ月以内にブラジルで開かれる予定。

54:七つの海の名無しさん
23/12/17 21:15:45.49 KeDwAdE9.net
>>53
12/15
ベネズエラとガイアナの首脳、武力行使避ける方針で合意 領土問題巡り
URLリンク(www.cnn.co.jp)
南米ベネズエラとガイアナの首脳は14日、石油資源が豊富な後者の地域を巡る論争で、互いに対して武力を行使しない方針を明らかにした。その上で、合同委員会を創設し、領土問題の解決に当たることで合意した。 ...
会合の締めくくりに出された共同宣言では、論争は国際司法裁判所によって解決されるべきとするガイアナの見解と、論争に対する同裁判所の管轄権を認めないとするベネズエラの立場がどちらも支持された。 ...
会合で言及された合同委員会には両国の外相と専門スタッフが参加。「双方の合意に基づき問題に取り組む」と共に、更新情報を3カ月以内に発表する意向だという。
両国は今後、ブラジルで再度会合を開くことでも合意した。
12/16
ベネズエラとガイアナ、武力行使回避で一致 領土問題
https:
//www.nikkei.com/article/DGXZQOGN15DR40V11C23A2000000/

55:七つの海の名無しさん
23/12/17 22:11:44.69 kBRgzHi5.net
>>45
沿岸から100㎞までは白い砂が多いなんて話だが
google mapで(ガイアナではストリートビューは認めていないが許可された画像で)見てみると
確かに樹高が低いんだよなあ
10m程度の雑木林みたいなのがちょろっとあるだけ
某昆虫マニアはふらっとガイアナを訪問して1週間採集したが砂地の上にしょぼしょぼと樹木が茂っているだけで暑く
昆虫はいわゆる南米の綺麗な虫というのは非常に少なくて刺す虫だけいて閉口したとか書いている
一方で思い切り内陸部の川のそばでキャンプを張ったもっと若い生物マニア集団は
実に多種多様な魚やワニや昆虫を発見している
この辺りまで行くと樹高の高い地域だった
海流の流れの関係でギアナ3国は沿岸部にちょうど砂が溜まってる地域なのかもなあ
ブラジルとかにも雨量が多いのに砂が溜まって樹木が殆ど生えない
レンソイス・マラニャンセスとかがあるが
タイ南部の南シナ海側も砂が多目で低地には密な森林が出来にくいって話だったな
これがマレーシア半島部東岸になると海のかなり近くまで丘が迫っていて
そこから赤土が供給されるので土壌の水分保持がマシになって
ある程度の樹高の森が出来る

56:七つの海の名無しさん
23/12/18 09:43:43.96 Tv5OfqA0.net
>>49
これならポイントが溜まるのも楽しい
 

57:七つの海の名無しさん
23/12/21 13:46:36.49 IlkniAox.net
オリノコ川の河畔にあるプエルトオルダスと言う工業都市からギアナ高地を突っ切りブラジル国境まで700㎞ほどのパンアメリカンハイウェイが走っており、一か所、ガイアナを見ることができる地点があります。そこは小高い丘みたいなところで地平線までアフリカと同様の無人のサバンナ地帯が広がっています。まさにそこが紛争地帯なのですが、国境から首都のジョージタウンまで約300㎞、道一つありません。戦うためにはこの無人地帯を何百キロも進む必要があり、戦争なんてできないことはベネズエラ軍が一番よく分っている筈、わざわざ占領したって何の価値もありません。(笑)

58:七つの海の名無しさん
24/01/19 03:21:21.40 +nEoUggN.net
なぜベネズエラはガイアナとの係争地“併合”姿勢を見せたのか 坂口安紀
URLリンク(weekly-economist.mainichi.jp)


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