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ヒジャブデモの発端報じたイラン人記者2人に禁錮刑 「米国と協力」：朝日新聞
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テヘラン=佐藤達弥 2023年10月22日 22時00分
イランで女性が公共の場で着用を義務づけられる布「ヒジャブ（ヘジャブ）」をめぐり、昨年の大規模な抗議デモの発端となった当時22歳女性の急死事件を報じたイラン紙の女性記者2人に対し、同国の裁判所は「敵国である米国政府と協力した」などとして、それぞれ禁錮7年と6年の判決を言い渡した。司法府が22日、発表した。
司法府によると、首都テヘランの革命裁判所が、いずれもイランの改革派新聞「シャルグ」の記者ニルファール・ハメディさん（31）に禁錮7年、「ハンミハン」の記者エラヘ・モハンマディさん（36）に禁錮6年を言い渡した。両記者は、今月6日に発表されたノーベル平和賞でも、欧米メディアが報じる受賞候補者の中に名前が挙がっていた。
司法府は発表で、米国と協力した罪のほか、「国家安全に対する犯罪を実行するための結社と共謀」と「イスラム共和国体制に反対するプロパガンダ活動」の、計三つの罪で両記者に有罪判決を下したと説明。両記者のどんな行動が罪に問われたのかは、司法府は明らかにしていない。両記者は20日以内に、テヘランの控訴裁判所へ異議を申し立てることができるという。
ハメディさんの誕生日に…
ヒジャブをめぐっては昨年9…
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イラン、ヒジャブめぐるデモの発端報じた女性記者2人に禁錮刑：AFPBB News
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