20/06/26 23:47:54.94 xBy5/Mto.net
>>116
当時の橋本政府はアメリカの指図で、このたたかいを抑えこむために
「沖縄の痛みを分かちあう」といったが、それを実行するうえ重要な役割をはたしたのが
「革新」を名のる大田昌秀・沖縄県知事であった。大田知事は「安保条約」と米軍基地を容認したうえで
「普天間基地の県内移設には反対、県外へ移設する」
「2015年をめどとして米軍基地を段階的に移設する」などといって民族的な裏切りをおこなった
大田知事の路線がいかに犯罪的であったかは、その後の事態が証明している
今日、有事法制化の動きが強まるなかで、またイラク戦争への出撃基地として
【米軍が強圧的に沖縄の基地機能を拡張・強化】しており
【日出生台や北海道、岩国などへの米軍基地の全国分散】によって
【日本全土の米軍基地の再編強化が段階を画してすすんだ】
大田知事とそれを支えてきた一部の反動的な労組幹部たち
「安保廃棄通告までは安保を容認」という主義潮流が、このような危険な道を掃き清めたのである
今日の沖縄の事態は、日本全土で日常的に起こっている日本の主権じゅうりんが露骨にあらわれたものである。