20/02/20 11:45:33.99 CAP_USER.net
2020-02-20 11:07
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日本横浜港に停泊中のクルーズ船ダイヤモンドプリンセスで新型コロナウイルス感染症(コロナ19)患者が大挙確認されている中で日本当局者が首肯しがたい弁明を出している。
日本政府のある関係者はダイヤモンドプリンセスと関連して「船籍国であるイギリスやアメリカの会社がもっと早く集団感染にならないように措置しなければならなかった」と20日付けの読売新聞に匿名で意見を明らかにした。
日本経済新聞(日経)と読売によれば、ダイヤモンドプリンセスはイギリス船籍で船会社はアメリカであり、運航を担当するのは日本の会社であるカーニバルジャパンだ。
読売は公海上の船舶に対しては国連海洋法条約の旗国主義に基づいて船籍国が排他的な管轄権を持つという見解を共に紹介した。
しかし、ダイヤモンドプリンセスの船籍国や船会社に問うのは今回の事態と関連しては説得力が不足に見える。
まず、ダイヤモンドプリンセスには56ヶ国・地域の3711人が搭乗しているが、このうち日本人が1341人で最も多い。
何よりも自国民の安全という側面で日本政府が積極的に対応するしかない状況だ。
また、ダイヤモンドプリンセスから先に降りた香港の男性がコロナ19に感染したことが確認された今月1日にダイヤモンドプリンセスは日本沖縄県の那覇港に寄港して、2日後の3日には出発地である横浜港に戻ってきた。
ダイヤモンドプリンセス内でコロナ19感染の憂慮が台頭した時点でこのクルーズ船は日本の領海にいたり、この船に最も接した主権国は日本だったものと見られる。
今回の事態初期に日本政府はダイヤモンドプリンセスに対して検疫をするなど、この船の入港及び搭乗者の下船を念頭に置いた措置に自ら乗り出した。
当初はダイヤモンドプリンセスの船籍国などを問う雰囲気は無かった。
感染者が急激に増加して、日本政府の初期対応が失敗したという批判が高まっている中で突然船籍国うんぬんの匿名発言が出ており、責任逃れ用という疑いを招くものと見られる。
読売は日本政府がクルーズ船など大型船舶で伝染病が発生した場合、どの国が検疫や感染拡大防止の責任を負うのか新しい規則を作るように国際社会に意見を提示するだろうと伝えた。
クルーズ船は英に管轄権、日本は入港拒否も可能だった…感染症対策の権利や義務なし
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