20/02/09 11:11:07 CAP_USER.net
2020-02-08 17:27
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一時世界6位の富豪として君臨したインドの財閥が「現在保有する資産が無い」と訴えて話題だ。
8日タイムズ・オブ・インディアなど現地メディアによれば、アニル・アンバニ リライアンスグループ会長は前日イギリスの裁判所で「これまで投資した資産の価値が暴落して破産状態」として、このように書面で主張した。
アニル会長はこの日、中国工商銀行(ICBC)など中国系の銀行3ヶ所が提起した債務履行訴訟で「現負債を考慮すれば(私の)純資産はゼロ」と説明した。
続いて「債務履行のために流動化することができる意味ある資産が無い状況」と付け加えた。
ICBCなどはアニル会長が率いた通信会社リライアンス・コミュニケーションズに2012年9億2500万ドル規模の資金を貸したと明らかにした。
この銀行はアニル会長が当時個人的に債務を保証したと主張した。しかし、リライアンス・コミュニケーションズは去年破産手続きに突入した。
銀行側は「主張と異なり、アニルはプライベートジェット・ヘリコプター・300万ドル分の高級車を持っており、妻には5600万ドルのヨットをプレゼントするなど豪華な生活をしている」と明らかにした。
これにイギリスの裁判所はアニルに6週間以内にICBCなどに1億ドルを返しなさいと命じた。
現在アジア最高の富豪であるムケシュ・アンバニ リライアンス・インダストリー会長の弟であるアニルは2008年だけでも420億ドルの資産で世界富豪ランキング6位に上がるほど莫大な財産を持っていた。
アニルはグループ創業者である父�