20/01/27 07:29:44 CAP_USER.net
2020-01-27 02:16
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マルク・ルッテ(Mark Rutte)オランダ首相が26日(現地時間)オランダ政府次元では初めで第2次世界大戦当時のユダヤ人迫害に対して謝罪したとAFP通信などが伝えた。
ルッテ首相はアウシュビッツ・ナチス強制収容所解放75周年を1日控えたこの日、首都アムステルダムでホロコースト犠牲者を称える演説を行い「現在最後の犠牲者たちがまだ我々の隣りにいる」として「私は今日政府の名前で当時当局が犯したことに対して謝罪する」と明らかにした。
第2次世界大戦当時オランダに居住していたユダヤ人14万人のうち3万8000人だけが生き延びたが、これまでその過程で行われた当局の役割に対するオランダ政府次元の謝罪は成されなかった。
オランダでは2012年にも謝罪に対する問題が提起されたが、当時ルッテ首相は政府の行為に対する十分な情報が無く、公式謝罪に対する幅広い支持が無いと明らかにした。
しかし、この日ルッテ首相は「我が政府機関は正義と安全の守護者として行動しなかった」として「余りにも多くの公務員が占領軍の命令を遂行した」と話した。
彼は「(ユダヤ人)リストの作成と追放の苦い結果は十分に認められるも、適切な時期に認められなかった」として「全体的に、余りにも不足で遅すぎた。保護と助け、認定が不足だった」と認めた。
続いて「アウシュビッツ以降75年、反ユダヤ主義は今もなお我々の中にある」として「これが我々が起こした事を完全に認めて、それを大きな声で話す理由」と付け加えた。
1940年ポーランド南部に作られたアウシュビッツ強制収容所ではユダヤ人約110万人が虐殺された。国連は1945年1月27日に旧ソ連軍がアウシュビッツ収容所に閉じ込められていたユダヤ人を解放したことを記念して『国際ホロコースト犠牲者追悼日』に指定した。
このため、来る27日にアウシュビッツ収容所ではホロコースト生存者たちが集まって強制収容所解放75周年を記念する予定だ。
Dutch govt offers first apology for WWII persecution of Jews
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