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・Iguana nightmare: Massive iguana population turns Florida into 'Jurassic Park'
動画：URLﾘﾝｸ(www.fox35orlando.com)
フロリダ州の住宅や公共エリアに数百、数千の招かれざる客「グリーンイグアナ」が侵入し、住民を困惑させている。
イグアナ達は太陽の恩恵を楽しんでいるように見えるが、人々は、彼らに乗っ取られたこの状態をを「ジュラシックパーク」と比べて見ている。
ゴルフカントリークラブの責任者、ドーン・ブラセケ氏は、彼女の敷地を散らかすイグアナの侵略を防ぐために毎年数百ドルを費やしていると語った。
「私の所有地のゴルフ場では、橋の下に巣穴を掘ろうとするイグアナのせいで舗道が劣化するという被害を受けています。以前はゴルフコース内で一回や二回見かけるのは楽しいものでしたが、今は一日に何百回も目にしているのでもう面白いものではありません。」
グリーンイグアナは本来、フロリダ州にはいないはずの生き物だが、少なくともここ60年間はフロリダ州に生息しており、科学者らはカリブ海周辺や中南米からペットとして持ち込まれたものが増えたと見ている。
フロリダ州魚類・野生生物保存委員会（FWC）によると、イグアナは体重約7.7キロ、体長は約1.5メートルまで成長可能で、寿命も比較的長く、野生では10年まで、飼育下で19年は生きられるという。
フロリダ州では、家主に「敷地内でグリーンイグアナを殺す」ように推奨している
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拡散された動画には、イグアナが人目を気にせず道路で戦い、事前連絡なしにトイレに出没する様子が映っている。
この問題は深刻化しており、FWCは、できるのであれば敷地内にいるイグアナを抹殺するようにと現地住民に勧めている。
「我々は、住宅の瓦屋根からイグアナを駆除した事があります。彼らは屋根裏にいます。トイレに落ちている、家の土台に穴を掘っている、プールでうんこした、という連絡を何度も受けています。私は生まれてこの方ずっとフロリダに住んでいますが、これほどひどい状況は今までありませんでした。」とイグアナ駆除会社のペリー・コラート氏は語る。
コラート氏は、毎日最大で100匹のイグアナを特殊な器具を使い捕獲しているという。
「方法はたくさんありますが、罠やライフル、その他にも認められた方法で捕獲します。」
生物学者らによれば、イグアナが繁殖するためにはフロリダの暑さが完璧な条件を与えているという。
フロリダ・ガルフ・コースト大学の生物学者、マシュー・メトカーフ氏は、「グリーンイグアナは、1960年頃にフロリダ半島南部のマイアミ・デイドに出現しました。その後徐々に増えていきましたが、2010年には一週間程度続いた寒波があり、それによって多くの外来種の生き物が死にました。それ以降は2010年の寒波を超えるような寒さはフロリダ州では見られないため、イグアナはどんどん増えています。彼らは制限なく爆発的に繁殖しています。」と語った。
ゴルフ場所有者のブラセケ氏は、「一部の人は、イグアナの駆除に対して心無い事だと思うかも知れませんが、イグアナはフロリダ州固有の生き物ではありません。これを駆除するのは悪い事ではなく、人々はこの事を理解する必要があります。」と語った。
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12.13.2019 Fox News
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