【イスラエル】聖書の記述は信用できるのか?「失われたアーク〈聖櫃〉」を求めて─2回目の「契約の箱」発掘調査 [12/05]at NEWS5PLUS
【イスラエル】聖書の記述は信用できるのか?「失われたアーク〈聖櫃〉」を求めて─2回目の「契約の箱」発掘調査 [12/05] - 暇つぶし2ch202:七つの海の名無しさん
19/12/11 15:37:25.85 pNVSRwk4.net
周囲のどの発掘現場からも、ダビデとソロモンの時代とされる紀元前10世紀に、強力な王国
が存在した名残を見つけることはできなかった。記念碑的な建造物のいかなる証拠も、
城壁も、壮麗な宮殿も見つからなかったし、土器も驚くほど少ししか出土せず、出土した
ものもひどく貧弱な様式だった。
実際のところ、聖書がソロモンのことをバビロンやペルシアの強大な王にもほ
とんど比肩するとの言葉を使ってその豊かさを語っていた、この伝説的な王の存在を
証明するいかなる遺跡も発見されていないのだ。
ここから次のような厄介な結論がどうしても出てきてしまう。
紀元前10世紀のユダに政治的実体が存在したとしても、それは部族的なミクロ国家でしか
ありえなかった。また、エルサレムも小さな砦のような町以上のものではなかった。
この地方の一角にダビデ家と呼ばれる王朝が存在したかもしれないが、このユダ王国は、
おそらくはそれ以前に出現した北部のイスラエル王国よりずっと小さいものだった。
「ユダヤ人の起源」 シュロモー・サンド 著
 高橋武智 監訳  佐々木康之・木村高子 訳


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