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・アムネスティ、スー・チー氏への賞撤回 「人権擁護の象徴でなくなった」
【11月13日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International、本部=英ロンドン)は12日、ミャンマーの実質的最高指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問に授与していた同団体最高の賞を撤回したと発表した。アムネスティは、同国軍のイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)への残虐行為に対し、スー・チー氏が「無関心」だと指摘している。
スー・チー氏をめぐっては、仏教徒が多数を占める同国で軍がロヒンギャ72万人を放逐して以降、過去に授与された賞の撤回が相次いでいる。
アムネスティは同氏がまだ自宅軟禁下にあった2009年、人権擁護活動でその年最も活躍した個人に贈られる「良心の大使賞」を授与していたが、これを撤回。発表によれば、クミ・ナイドゥ(Kumi Naidoo)事務総長は同氏宛ての書簡に「われわれは今、あなたが希望と勇気、そして朽ちることのない人権擁護の象徴ではなくなったことに深く失望している」と記した。
国連(UN)はミャンマー軍のロヒンギャに対する行為をジェノサイド(大量虐殺)と呼んでいる。(c)AFP
【時事通信】スー・チー氏の最高賞剥奪=「恥ずべき裏切り」と非難-人権団体 [11/13]
・スー・チー氏の最高賞剥奪=「恥ずべき裏切り」と非難-人権団体
【11月13日 時事通信社】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは12日、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問に授与した最高賞「良心の大使賞」を剥奪すると発表した。さらに「かつては擁護したはずの価値観に対する恥ずべき裏切りだ」と厳しく非難した。
アムネスティのナイドゥ事務総長は声明で、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの迫害に関連して人権をじゅうりんし続けたと批判した上で、迫害を取材していたロイター通信記者に対する有罪判決などが表現の自由の侵害だとも指摘。これらに際して「人権や正義、平等を守るために政治的・道徳的な権限を行使しなかった」と理由を説明した。
さらに、スー・チー氏に対して「あなたがもはや希望、勇気、人権擁護を象徴する存在ではなくなったことに、われわれは深く失望した」との書簡を送ったことを明らかにした。(c)時事通信社
・Aung San Suu Kyi: Amnesty strips Myanmar leader of top prize
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(アウン・サン・スー・チー氏)
URLリンク(ichef.bbci.co.uk)
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2018年11月13日 7:54 AFP
URLリンク(www.afpbb.com)
2018年11月13日 6:18
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