【EU】欧米経済の衰退と民主的世紀の終わり 拡大する「権威主義的民主主義」の富とパワーat NEWS5PLUS【EU】欧米経済の衰退と民主的世紀の終わり 拡大する「権威主義的民主主義」の富とパワー - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト83:七つの海の名無しさん 18/07/10 14:48:20.15 5YhJH6Cx.net 2018.7.5 Thu 歴史の未来 ―― リアリスト・ワールド、リベラル・ワールド https://www.foreignaffairsj.co.jp/focalpoints/2018-7-5-thu/ 歴史の未来 ―― 中間層を支える思想・イデオロギーの構築を フランシス・フクヤマ スタンフォード大学シニアフェロー https://www.foreignaffairsj.co.jp/articles/201202_fukuyama/ 社会格差の増大に象徴される現在の厄介な経済、社会トレンズが今後も続くようであれば、現代のリベラルな民主社会の安定も、 リベラルな民主主義の優位も損なわれていく。マルキストが共産主義ユートピアを実現できなかったのは、成熟した資本主義社会が、 労働者階級ではなく、中産階級を作り出したからだ。しかし、技術的進化とグローバル化が中産階級の基盤をさらに蝕み、先進国社会 の中産階級の規模が少数派を下回るレベルへと小さくなっていけば、民主主義の未来はどうなるだろうか。問題は、社会民主主義モデル がすでに破綻しているにも関わらず、左派が新たな思想を打ち出せずにいることだ。先進国社会が高齢化しているために、富を再分配 するための福祉国家モデルはもはや財政的に維持できない。古い社会主義がいまも健在であるかのように状況を誤認して、 資本主義批判をしても進化は期待できない。問われているのは、資本主義の形態であり、社会が変化に適応していくのを政府が どの程度助けるかという点にある。 リアリスト・ワールド ―― 米中の覇権競争が左右する世界 スティーブン・コトキン プリンストン大学教授(歴史学) Stephen Kotokin アメリカの歴史家。プリンストン大学教授(歴史学)で、フーバー研究所の研究員。最近、フォーリン・アフェアーズ誌で 「スターリンとヒトラー――二十世紀を分けた独裁者の思想と地政学戦略」「(2017年11月号掲載)」を発表している。 https://www.foreignaffairsj.co.jp/theme/201807_kotokin/ この1世紀で非常に深遠な変化が起きたとはいえ、現在の地政学構造は、一つの重要な例外を別にすれば、1970年代、あるいは 1920代のそれと比べて、それほど変わらない。それは、アジアのパワーバランスの鍵を握るプレイヤーとして、中国が日本に取って 代わったことだ。中国が力をつけているのに対して、アメリカとその他の先進民主国家は政治が機能不全に陥り、将来に向けてパワー を維持できるかどうか、はっきりしなくなっている。もちろん、現状から直線を引いて今後を予測するのは危険だが、中国の台頭を予見 した19世紀初頭の予測は、間違っていたのではなく、時期尚早なだけだったのかもしれない。すでに中国の勢力圏は拡大を続けており、 現在問われているのは、中国が他国を手荒く扱ってでもルールを設定・強制しようするか、あるいはアメリカがグローバルなリーダーシップ を中国と共有していくかどうかだろう。 リベラル・ワールド ―― リベラルな秩序が今後も続く理由 ダニエル・デュードニー ジョンズ・ホプキンス大学准教授(政治学) ジョン・アイケンベリー プリンストン大学教授(政治学・国際関係論) https://www.foreignaffairsj.co.jp/theme/201807_deudney/ 数十年前に欧米世界では淘汰されていたはずの世界政治の暗黒思想が息を吹き返している。だがこの風潮をリベラリズム理論への 反証、そしてリベラルな民主主義とその国際秩序の解体の兆しとみなすのは間違っている。国際関係理論としてのリベラリズム、 統治システムとしてのリベラルな民主主義、そしてグローバル政治の包括的枠組みとしてのリベラルな秩序のオビチュアリ 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch