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2026.01.10 加々美利治
特異なキャラデザインが印象に残った人も多い『宇宙船サジタリウス』は、東西冷戦やベルリンの壁、絶滅危惧種など、当時の社会問題を織り込んだ意欲作でした。しかし一番印象的なのは「ある食べ物」だったかもしれません。
戦争、環境問題も取り上げたSF社会派アニメ
「日本アニメーション」創業50周年を記念し、YouTubeでの無料配信が行われている、『宇宙船サジタリウス』 (C)日本アニメーション
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本日1月10日は、1986年にTVアニメ『宇宙船サジタリウス』が放送された日です。今年2026年に放映40周年を迎えます。
本作は平凡だけど実直で正義感の強い主人公の「トッピー」、現実主義者で利己的な面もあるけど人情にあつい「ラナ」、インテリだが臆病な面が目立つ「ジラフ」、
吟遊詩人で何度か一行の危機を弾き語りで救ってきた「シビップ」の4人が、さまざまな惑星で予想外のトラブルにあいながらも、起こった事件を解決へと導く物語です。
もともと本作は、イタリアのSF怪奇冒険漫画『アルトゥリ・モンディ』が原作でした。しかしアニメ化にあたって、その内容はだいぶ変えられています。
アニメでは戦争や環境問題といったシビアな内容にスリルや笑いを加え、最後には感動的なラストを迎える内容となりました。
主人公たちも平凡なサラリーマンであることが強調され、金銭的な苦難も何度となく描かれる展開は、子供向けというには少々ハードだったかもしれません。
しかし、そのストーリーは視聴者に評価され、最高視聴率は19%を突破、半年で終了予定だったのが最終的に1年9か月近く放送されることになります。
実はさらなる放送延長も検討されていましたが、放送局であるテレビ朝日系列の番組編成が変わったことで、なし崩し的に放送終了となりました。
しかし、放送当時のインパクトは視聴者の心に刻まれたようで、今でも何かをきっかけにして思い出すことがあります。
その筆頭といえば、やはり「ラザニア」ではないでしょうか。
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「ラザニア」といえば『宇宙船サジタリウス』を思い出すワケ