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2024.10.07
キーワード : 特撮
放送から半世紀が経過した特撮作品『スーパーロボット マッハバロン』。その魅力は古びれることなく、今なお語り継がれる作品です。なにをもって語り継がれるのでしょうか? それらの作品の良さに迫りました。
ロボットアニメ草創期に立ち向かった特撮ロボ作品
本日10月7日は、1974年にTV特撮番組『スーパーロボット マッハバロン』が放送開始した日です。今年2024年で半世紀の時が経ちました。現在でも人気と知名度の高い作品の魅力について振り返ってみましょう。
本作は、前作にあたる『スーパーロボット レッドバロン』に続けて制作され、「特撮ロボット戦記 バロンシリーズ第2弾」と銘打っていました。後に制作された『小さなスーパーマン ガンバロン』を含め、「バロンシリーズ3部作」と呼ばれています。
そのストーリーは、世界征服をたくらむ「ロボット帝国」の首領「ララーシュタイン」からの侵略に立ち向かうため、父親の残したスーパーロボット「マッハバロン」で主人公の「嵐田陽(あらしだ よう)」が戦うというオーソドックスなものでした。
前作とのストーリー的な関連性はありません。しかし、本作の主役ロボであるマッハバロンのデザインが、前作の主役ロボ「レッドバロン」を踏襲した部分も多いことから、続編として当時の子供には認識されています。
このマッハバロンの、当時の巨大ロボとして最高峰ともいえる造形に心奪われた子供も多くいました。もちろん筆者もそのひとりです。
当時は『マジンガーZ』から始まった巨大ロボ人気を、『ゲッターロボ』や『グレートマジンガー』が受け継いだころで、ここから本格的な巨大ロボアニメブームが始まりました。
そういった時期ゆえに
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