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2023年11月に公開され、翌年の第47回日本アカデミー賞にて優秀アニメーション作品賞を受賞した映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が、327カットのリテイクと音の再ダビングが施され、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』として10月4日(金) より再上映されることが決定した。
2023年、作者の水木しげる生誕100周年記念作品として、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語を描いた本作。監督は『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の監督を務めた古賀豪、脚本はTVアニメ『マクロス F』などで知られる吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で副監督を務めた谷田部透湖が担当。
キャストは、かつての目玉おやじを関俊彦、水木を木内秀信が演じる。TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)で鬼太郎を演じた沢城みゆき、目玉おやじを演じた野沢雅子に加え、ねずみ役として古川登志夫、種﨑敦美、小林由美子、白鳥哲、飛田展男、中井和哉、沢海陽子、山路和弘、皆口裕子、釘宮理恵、石田彰、庄司宇芽香、松風雅也、といった豪華声優陣が揃った。
併せて、リテイクされたカットを中心に構築された予告篇映像も公開。リテイクカットの中には、絵コンテで当初想定されていた恐怖演出を復活させたカットも含まれ、映像では血桜に浮かび上がるシルエットのカット後、「禁断の忌譚ふたたび」のテロップ浮かび上がる。昨年公開されたものから血しぶきと恐ろしさが増したR15+版としての予告篇映像になっている。
さらに、昨年の公開時に使用されたポスタービジュアルも、コピーとタイトルロゴを変えて再登場。「今、再び語られる、鬼太郎の父達の物語」というコピーが添えられており、本日より上映する全国の劇場でポスターとチラシの掲出も始まる。
真生版の公開について、鬼太郎の父を演じた関は、「新たなリテイクの部分も驚くほどの数ではないですか。《制作陣が当初想定していた恐怖の物語》なんて言われたら、これはもう観るしかありません。「鬼太郎誕生」のファンの方も、実はまだ観ていなかったという方も、どうぞこの機会をお見逃しなく!」と喜びのコメント。
そして水木を演じた木内は、「そもそも大人向けに作られた本作ですが、制作陣がどのように想定して描いていたのか、僕自身も楽しみでなりません。昨年の映画公開からさまざまなイベントが目白押しで、依然として皆様に愛されていることを大変嬉しく思っております。特別編『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』劇場でお待ちしております!」と、本作への期待がうかがえるコメントが届いた。
古賀監督も「大変幸せなことに本作は多くのお客様から応援をいただき、今回“真生版”として、本来作りたかった姿として、劇場公開することとなりました。R15+区分ということでご心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、お約束します、“鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版”はレイティングにかかわる部分はもちろんなのですが、むしろ映像自体のブラッシュアップに力を入れています。“恐ろしさ”というより、“妖しい美しさ”が増している事でより深く物語に陶酔し、感動していただけることでしょう」と本作の公開に自信を見せている。
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