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集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「怪獣8号」の続編が制作されることが6月29日、明らかになった。テレビアニメは4月13日にテレビ東京系ほかで放送をスタートし、6月29日に放送された第12話「日比野カフカ」で最終回を迎えた。最終回の放送終了後に流れた特別映像で、続編の制作が発表された。
特別映像の最後には「第1部隊出動だ。蹴散らすぞ」という第1部隊隊長の鳴海弦のせりふも流れた。内山昂輝さんが鳴海弦を演じることも明らかになった。
内山さんは「原作を読んで、鳴海弦はさまざまな要素を持った面白いキャラクターであることが分かったので、その魅力を頭に入れて収録に臨みました。とても熱い内容の回だったのでアフレコスタジオも熱気に満ちていて、良い雰囲気の中でここまで収録が進んできたんだなと感じました。これからも『怪獣8号』の原作、アニメどちらもたくさん楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せている。
「怪獣8号」は、2020年7月から「少年ジャンプ+」で連載中。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。コミックスの国内累計発行部数は1400万部以上。
アニメは「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが制作し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどのスタジオカラーが“怪獣デザイン&ワークス”を担当。アニメは、テレビ放送に合わせてX(ツイッター)でも全世界リアルタイム配信されたことも話題になった。
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