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集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガ「怪獣8号」のコミックスの電子版を含む国内の累計発行部数が1400万部を突破したことが分かった。2023年3月時点の累計発行部数は約1000万部で、度重なる重版により、約1年3カ月で約400万部増となった。同作は4月にスタートしたテレビアニメも話題を集めており、人気が加速しているという。
累計1400万部突破を記念し、7月4日発売のコミックス最新13巻のカバーが公開された。弓のような武器を構える出雲ハルイチが描かれている。
「怪獣8号」は、2020年7月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。
2021年8月には「少年ジャンプ+」史上最速で1億5000万閲覧数を突破し、累計6億閲覧数以上を誇る。2021年3月に発売されたコミックス第2巻で同アプリ史上最速の累計発行部数100万部を突破した。現在も毎話200万以上の閲覧数を記録するなど人気を集めている。
初の展覧会「怪獣8号展」が、9月13日~11月10日に東京ドームシティ Gallery AaMo(東京都文京区)で開催される。テレビアニメは、テレビ東京系ほかで毎週土曜午後11時に放送中。
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