24/06/18 17:37:56.43 NamGblli.net
ゆでたまごさん原作の大人気コミック「キン肉マン」の新作アニメ「キン肉マン 完璧超人始祖編」（7月7日スタート、CBC・TBS系列で日曜午後11時半）で主人公・キン肉マンの声優を務めることになった宮野真守（41）がこのほど本紙のインタビューで、大役に抜てきされた心境や意気込みを熱く語った。
ファン待望の新シリーズは超人・キン肉マンこと主人公のキン肉スグルが、仲間の正義超人とともに、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦い、努力、友情、勝利を重ねて、やがて超人格闘界最強の男へと成長を遂げる姿が描かれている。
コミックスのシリーズ累計発行部数は7700万部を突破。アニメ版「キン肉マン」は日本テレビ系で1983年4月～86年10月、「キン肉マン キン肉星王位争奪編」は91年10月～92年9月にかけて放送されていた。シリーズのアニメ版は06年にテレビ東京系で放送の「キン肉マンⅡ世 ULTIMATE MUSCLE2」以来18年ぶりの放送となる。
宮野は今回、オーディションを経てキン肉マンの声優としておなじみだったレジェンド声優・神谷明（77）からキン肉マン役を引き継ぐことになった。オーディションを経て役をゲットしたというが、「続編自体制作されることが驚き。正直、まさか、自分がキン肉マンをやるとは思わなかった。コミックを1巻から全部読み返しました」と興奮気味に決定時を振り返る。
神谷は今作にキン肉マンの父・キン肉真弓、師匠・のプリンス・カメハメの2役で出演。神谷とは今作のアフレコ収録前に食事をしたそうで、「いろいろ、キン肉マンに対する思いを交わし合いました。神谷さんは『キン肉マンは柔軟な演技力が必要』と話していたけど、僕の出演舞台をテレビで見てくれたそうで、『宮野君ならバッチリだと思った』と言われた。ハンコを押してもらったようで、うれしかった」。レジェンドから”令和版・キン肉マン”としてお墨付きをもらったことをうれしそうに明かした。 今作は、これまでアニメ放送された「王位争奪編」の続きとなり、原作でも屈指の人気を誇るエピソード。新たな勢力と対峙（たいじ）するためシリアスな演技が多いという。演じるにあたっての心構えは「神谷さんへのリスペクトを持ちつつ、ものまねではない、自分なりのアウトプットを大事にした」と話し、「キャラクターの筋肉の動きがリアルで、令和の技術のど迫力アクションがみどころ」とアピールした。
スタッフが「これからのキン肉マンは宮野さん！」という雰囲気を作ってくれているという。その期待に応えるべく、「僕自身、キン肉マンへのリスペクトをたぎらせて臨んでいるので、いいものになっているのは間違いない。応援してください！」と熱いまなざしでファンに呼びかけた。
♠宮野真守（みやの・まもる） 1983年6月8日生まれ、埼玉県出身。声優、俳優、歌手。01年に海外ドラマ「私ケイトリン」で声優デビュー。「DEATH NOTE」や「機動戦士ガンダム00」などで注目を集め、映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズや「トップガン マーヴェリック」で吹き替えも行なっている。歌手としては08年にシングル「Discovery」でCDデビュー。
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