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集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)が2023年12月22日の公開から29日間で興行収入が50億円を突破したことが分かった。観客動員数は370万人を突破するなど大ヒットしている。
1月20日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催された同作の舞台あいさつで発表された。舞台あいさつには、声優の江口拓也さん、種崎敦美さん、早見沙織さん、松田健一郎さん、ゲスト声優として同作に出演する俳優の中村倫也さん、賀来賢人さんが登壇した。
「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のために仮初めの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月、シーズン2が2023年10~12月に放送された。
劇場版は、完全新作のオリジナルエピソード。アーニャが通うイーデン校では<星(ステラ)>をかけた調理実習が開催されることになり、調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子・メレメレを作ることをロイドが提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家が家族旅行に出かけることになる。
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