「マガジン」と「サンデー」、実は漫画の作り方に「決定的な違い」があった…! [鳥獣戯画★]at MOEPLUS
「マガジン」と「サンデー」、実は漫画の作り方に「決定的な違い」があった…! [鳥獣戯画★] - 暇つぶし2ch1:鳥獣戯画 ★
22/08/05 19:57:15 CAP_USER.net
現代ビジネス 8/4
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1959年、日本初の「少年週刊誌」として創刊された「週刊少年マガジン」。「サンデー」とデッドヒートを繰り広げ、後発の「ジャンプ」としのぎを削ったその長い歴史を振り返ると、ほかの二誌とは「漫画の作り方」に決定的な違いがあったとわかる。新刊『「週刊少年マガジン」はどのようにマンガの歴史を築き上げてきたのか? 1959-2009』から、三誌の漫画の作り方を見ていきたい。

『おそ松くん』(赤塚不二夫)や『オバケのQ太郎』(藤子不二雄)といった明るいギャグマンガで一世を風靡した“ギャグのサンデー”に対し、『巨人の星』や『あしたのジョー』など重厚なストーリーマンガで人気を集めた「少年マガジン」は、“ストーリーのマガジン”と呼ばれた。

もともと学年誌(「小学一年生」など)を中心とする教育出版社だった小学館には、「少年サンデー」創刊までマンガ編集のノウハウがなかった。そこで初代編集長の豊田亀市が立てた方針が“一流主義”だ。

「手塚治虫や横山光輝のように、すでに実績のある一流の大物に頼む。後から創刊された青年誌の『ビッグコミック』もそうでしょう。後発だったため、無名の新人を起用せざるを得なかった『少年ジャンプ』とは対照的なんですよ。初めから一流の大物に頼むわけだから、作家性を尊重し、より自由に描かせるようになったわけです」(豊田)

それに対し、「マガジン」は早くから「編集部主導」「原作と作画の分業」という方法論を打ち出している。最初に編集部でテーマを決め、それにふさわしい原作者やマンガ家を探し、描いてもらうのだ。

ひとつには創刊の準備が遅れたため、「サンデー」に人気作家を押さえられたこともあったが、それだけではない。講談社は以前から「少年クラブ」「少女クラブ」「なかよし」など、マンガを柱にした月刊誌を出していた。編集部主導式は、「人気作家に頼らなくても優れた作品を生み出せる」という自負の表れでもあっただろう。

なお、「マガジン」「サンデー」より10年近く遅れて創刊された「少年ジャンプ」(集英社)の場合、すでに人気作家は多忙を極め、新人を起用するしかなかった。また、講談社のような編集部主導の伝統もない。そこで新人にどんどん描かせ、読者に支持された作品を厚遇する「アンケート至上主義」が生まれたのではないか。

マンガに原作者がついていても今では誰も奇異に思わないが、「マガジン」が創刊されるまで「マンガはひとりで描くもの」と思われていた。作家性を尊重する「サンデー」では昔も今も原作つきは少なく、特にヒット作ではほとんど見られない。

一方、「マガジン」は創刊号から吉川英治の原作を使っている。梶原一騎の名を広く世間に知らしめた『巨人の星』や『あしたのジョー』が出る前から、『マッハ三四郎』『快傑ハリマオ』『ちかいの魔球』『黒い秘密兵器』『チャンピオン太』『8マン』など原作つきが目白押しだ。

この「原作と作画の分業制」は「マガジン」初代編集長の牧野武朗が「なかよし」編集長だった頃から提唱していた方法論だった。

牧野は次のように説明する。

「マンガ家はプラン、ストーリーを考えて、絵も描かなければならんでしょう。人気が出てページが増えれば、夜を徹して仕事をしなければいけない。そんな状態でいい作品ができるわけはありません。

ストーリーが良くなかったり、絵が良くなかったり、ということが起こる。“いい作品を量産する”には分業化するべき。マンガの人気が高まっていく中で、ストーリー性が重視されていることも感じていました。その意味でも、ストーリーを専門に考える人が必要だと。ただ、最初はみんなに反対されましたよ」

まだ原作つきが珍しかった60年代、とりわけ手塚治虫を師とあおぐトキワ荘グループには、「マガジン」の原作つきを“邪道”と批判し、のびのびと自由に描かせてくれる「サンデー」を支持する者が多かった。

創刊号から「サンデー」に描いていた藤子不二雄?は「マガジンはやりにくかった」と打ち明けた。

「藤本氏(藤子・F・不二雄)がマガジンに描いたことはないけど、僕は何回か読み切りも描いたし、連載したこともあります。最初の連載は『サンスケ』(1964年)でした。

当時、副編集長だった内田(勝)さんが依頼に来たんですよ。当時はサンデーだけじゃなくて少年キングもやっていた。3本も週刊連載できるわけはないので断ったんです。そしたら内田さんはすごい人でね、描いてくれ描いてくれって毎日来るんですよ! 僕も困って、最後にはやることになっちゃった」

※以下リンク先で

2:なまえないよぉ~
22/08/05 20:11:19 jeZLByaC.net
それで面白くないのかサンデー

3:なまえないよぉ~
22/08/05 20:18:46 xos7pvpV.net
50周年コラボとか遠い目

4:なまえないよぉ~
22/08/05 21:32:42 /8jLaKMe.net
マガジン=エロ
サンデー=スポコン

5:なまえないよぉ~
22/08/05 23:11:30.41 ywmaV4rM.net
どっかで読んだ話だな
あと、小学館と集英社は実は同じ一ツ橋グループとか

6:なまえないよぉ~
22/08/06 03:24:29 pBO5L8C7.net
マガジンの聲の形とか不滅のあなたへ
は作者が自由に書いてる感じだけど

7:なまえないよぉ~
22/08/06 05:25:14 X4oosRGf.net
黄金期のジャンプ漫画って
途中から一話だけ
バカな小学生が立ち読みしても
大概面白い作りになっていた。
いわゆるクリフハンガー的な作り。
作家同士闘犬状態で
話も闘犬みたいな漫画ばかり。
巨人の星とかあしたのジョーを
煮詰めてファンタジーや超能力を
ぶっかけたげてもの料理って感じ
サンデーとかマガジンは
そこのところが弱い
サンデーは特にそう
ベテランや真面目な作家が
ダラダラやってる印象。
絵は巧いけど話もコマ割りも地味。
単行本でまとめて読めば
もちろん面白いけど。
マガジンはヤンキー漫画に
ファンタジー要素足せば
進撃の巨人みたいにジャンプ超え
出きることがわかった
週刊はラブエロ路線だが

8:なまえないよぉ~
22/08/06 15:56:49.76 XGWCPa7d.net
小学館の編集者はエリート志向が多く漫画をバカにしているのが多い。
クズ漫画編集者のエピソードは多いが、小学館の漫画編集者である割合が多い。
小学館の漫画編集者で漫画を愛しているのはむしろ変人の部類。

9:なまえないよぉ~
22/08/06 18:52:41.98 TKpWVM/s.net
チャンピオンは?

10:なまえないよぉ~
22/08/07 18:47:40 zfh2o49/.net
サンデーとかビッグコミックとかの小学館の雑誌は
新人が漫画賞に応募しても、会社が賞金出すのをケチって
大賞:該当者なし、として
ほとんど大賞を出さないと、某マンガに書かれてあった。

11:なまえないよぉ~
22/08/08 08:27:31 ETb2gDEh.net
小学館の新人賞は
下位の人の方がヒットするからな

島本和彦
>大学2年の時に『必殺の転校生』が第9回小学館コミック大賞佳作に入賞。1981年に同作でデビューを果たす。その後大学を中退し、プロ漫画家になる。

高橋留美子も佳作だったそうな

12:なまえないよぉ~
22/08/08 12:36:34 njmYws0J.net
>>9
キングは?(´;ω;`)

13:なまえないよぉ~
[ここ壊れてます] .net
サンデー薄いよな。それでいて値段は少年週刊誌の中で一番高い
原作付きであろうなかろうとどうでもいいけど、アイドルグラビアでかさ増しして
定価も上げるのは勘弁して欲しい

14:なまえないよぉ~
[ここ壊れてます] .net
>>4
名探偵コナンは?

15:なまえないよぉ~
[ここ壊れてます] .net
>>13
久しぶりに見たら薄くなっててびっくりした
学年誌末期を思い出す

16:なまえないよぉ~
22/08/12 18:17:18.90 cluM5lGD.net
>>11
新人歌手オーディション
新人対象のお笑い賞レース
野球のドラフト指名
どこの世界も似たようなもんだな

17:なまえないよぉ~
22/08/12 19:12:30.85 iCkJLoD4.net
>>15
サンデーは、1970年代の薄っぺらい状態に回帰したんだろうなw
新型コロナ直前辺りはもっと太くて価格も300-320円だったんだけど、今じゃ
薄くなって価格も340-360円になってしまった


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