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【企業】「PlayStation VR」、ソニー復活のカギ握る? - 暇つぶし2ch1:オムコシ ★
16/03/18 01:34:11.20 CAP_USER.net
 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は16日、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」に接続して利用する仮想現実(VR)端末を10月に発売すると発表した。日本での価格は4万4980円(税別)。各社の商品開発が相次ぐ今年は「VR元年」ともいわれ、SCEの端末はVRの“本命”の一つとみられる。
 SCEが発売する「プレイステーションVR」は、モニターを内蔵したゴーグル型の「ヘッドセット」を装着することで、仮想空間にいるような没入感が楽しめる。世界各国で発売し、米国での価格は399ドル。
 国内価格でみるとPSVRは、PS4本体を1万円上回る。ただ、性能面で競合する米フェイスブック傘下オキュラスのVR端末は8万3800円で、PSVRは割安だ。
 ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するカドカワの浜村弘一取締役は「端末によっては、VRを楽しむのに高機能のパソコンが必要で、合わせて20万~30万円かかる場合もある。それを考えると、PSVRが最も普及型といえる」と指摘する。
 PS4は年明けの時点で、世界累計販売台数が3590万台を超えた。VR向けソフトは230社以上が開発に参入し、年内に50本以上を発売するという。
◆VRをめぐる動きが活発化
 VRをめぐる各社の動きは活発だ。ソーシャルゲーム大手グリーは今月、VR端末を開発する台湾のHTCとの業務提携を発表。国内のテーマパークやアミューズメント施設に、VRを活用した設備やコンテンツを販売する方針だ。
 また、韓国サムスン電子は昨年12月にスマートフォンに接続して使うVR端末を一般発売。東京都内で今月、VRを使ったコンサートも開催した。音楽に合わせて振動する特製の椅子と360度見回せるVR端末で、臨場感を再現した。
 三菱地所はマンションの「VR内覧」に、サムスンのVR端末を使っている。関係者は「コンテンツ次第で、さまざまな需要を取り込むことができる。VRの可能性は大きい」と強調する。

 「プレイステーション(PS)VR」の価格などを発表したソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が担うゲーム事業は、ソニー全体の業績の牽引(けんいん)役だ。PSVRの成否は、経営不振からの脱却途上にあるソニーの“復活”にも影響しそうだ。
◆稼ぎ頭のゲーム事業
 ソニーの平成28年3月期連結業績見通しでは、全体の営業利益3200億円のうち、ゲーム事業が850億円と3割近くを占める。金融事業を除く7部門では稼ぎ頭だ。据え置き型ゲーム機「PS4」の販売が世界で好調なうえ、PS4を活用したゲームや映像作品のインターネット配信で収益の安定性も増している。
 27年3月期までは、スマートフォンのカメラなどに使われる画像処理半導体を中心に、デバイス部門が大きく業績に貢献してきた。だが米アップルのiPhone(アイフォーン)減産などで半導体需要が急減。27年10~12月期のデバイス部門は営業赤字に転落した。
 ソニーの吉田憲一郎副社長兼最高財務責任者(CFO)は2月の会見でPSVRについて「新しいエンターテインメント体験を提供したい」と述べた。ゲーム事業への期待は、ソニー内部でも相対的に高まっている。(高橋寛次)
URLリンク(www.itmedia.co.jp)


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