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2015.08.10
言わずと知れた超名作アニメ“ドラゴンボールシリーズ”の新作が、『ドラゴンボール超(スーパー)』として18年ぶりにフジテレビに帰ってきた。
アニメシリーズとしては初めて原作者の鳥山明がストーリー原案に携わるとあって、今の子どものみならず、
当時少年だった現在の大人たちからも期待の声が多く寄せられていた。
しかし、7月5日の初回放送を終えると、視聴者の不満の声が少しずつ聞こえるようになり、
8月9日に放送された第5話「界王星の決戦!悟空VS破壊神ビルス」により爆発することとなった。
「作画があまりにもひどいんです。始まった当初から違和感を覚える視聴者は多かったのですが、
先日放送された5話で初めて本格的な戦闘シーンが描かれ、そこで一気にみんな引いてしまいましたね。
動きは固いし、遠近感はブレブレだし、顔つきは腑抜けみたいだしで、正直言って幼稚園児レベルですね。
極めつけは、次回予告のビルスに向き合うべジータの右手です。
右手なのに親指が外側にあり、まるで“右手が左手”みたいになってしまっているんです。
これにはファンも『恐怖映像!!』『いや、左手の手袋を右手にしてしまっているだけに決まっている!』
『いや、ジョジョの“両手が右手の男”J・ガイルへのオマージュだ!』と、混乱の声が上がっています」(芸能ライター)
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ベジータ(手前)の“右手が左手”に。
『ドラゴンボール超』(フジテレビ/8月9日放送分)より引用。
シリーズ前作の『ドラゴンボールGT』までは主にセル画を利用していたが、
デジタル制作に切り替えたことが原因のひとつといわれているが、
ほかのデジタル作品ではそういった問題はそれほど聞こえてこない。
では、なぜこのようなことが起きてしまったのだろうか?
「製作元である東映アニメーションが、予算の都合でフィリピンやインドの、
ろくに『ドラゴンボール』を知らない制作会社に委託してしまっているからといわれています。
制作費の安いこの世界ではよくあることですね。
それでもファンからは『ドラゴンボールというキラーコンテンツで節約とか意味分からん!』
『さすがにこの作品だけは大事にしなきゃダメでしょう!』と、怒りの声が上がっています」(同ライター)
ジブリはもとより、細田守監督の『サマーウォーズ』や『バケモノの子』など、
絵が滑らかで綺麗な作品が続々と登場してきている昨今のアニメ界。
それだけにオールドファンとしては、これからの『ドラゴンボール超』の巻き返しに期待したい。
(文/沢野奈津夫)
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