25/08/13 01:26:28.45 iveFXNDb9
>>234
下の詩は「羅喜徳(ナヒドク)」という詩人が書いた詩です
*羅喜徳(ナヒドク)1966年忠南市ノンサン生まれ。「忠アン日報」新春文芸で登壇。
詩集に『根に』『その言葉は葉を色づけた』『それは遠くない』『暗くなるもの』など。
金スヨン賞受賞
乾いた魚のように
闇の中であなたはつかの間だけ一緒にいようとした
愛なのかもしれない、と思ったけれど
あなたの体が手にふれた瞬間
それが不安のためだということが分かった
あなたはすっかり乾ききった泉の底に横たわった魚のように
力をふりしぼってぴちぴちしていた、
私は凍って死なないために体をこすらねばならないように
あなたをぬらすためにしきりに唾を吐いた
あなたのうろこが闇の中で一瞬輝いた
でもわたしの不安をあなたが知るはずがない
外が少しずつ明るくなってくることが、
光が水のように
流れ入ってきて闇をぬらしてしまうことが不安だった
私はしきりに唾を吐いた、あなたの弱ったうろこの上に
とても長く時がたって