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2023年(令和5年)1月24日付大阪本社
平和国家としての誇りを見せよ 無職 佐藤 康子(北海道 61)
敗戦から77年余、日本が平和な国であり続けたことは、運が良かったのではなく、国民や
政治の力であったと信じたいです。
でも最近の政府の言動は、私には平和国家としての誇りが感じられないのです。この77年
間、世界はずっと平和だったわけではなく、いま大国が戦争をしている姿を見て、恐ろしさ
を感じていないわけではありません。防衛のための抑止力が大切なことも分かります。でも
日本が国外に対して発するメッセージには、今まで平和を何とか堅持してきた国としての決
意が読み取れません。
軍備増強のための増税といつ短絡な方策よりも、平和を維持していくための方策を取るべ
きです。難しいことかもしれませんが、平和国家としての役割だと考えます。ですが、岸田
文雄首相の言動からは「平和のための対話」という観点が全く伝わってきません。なぜなの
でしょう。国民に対して、いつも中身のない説明ばかリ。国会という場での議論もなく、米
国に追従しようとする姿勢に不安を覚えます。
通常国会が始まりました。テレビ中継で議論の行方を注視するつもりです。
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