22/12/17 16:29:54.47 jFOXP55d0.net
中国・ロシア・北朝鮮が存在しない時空からお越しらしい。羨ましいなあw
2022年(令和4年)12月6日付大阪本社
コスタリカに学ぶ 軍事より教育 無職 矢内 一弘(東京都 69)
サッカーW杯で日本を破った中米の小国コスタリカに学ぶべきことがある。平和主義を
実行して常備軍を持たず、予算を教育や社会福祉に回し、英シンクタンクによる「地球幸
福度指数」では、世界1位という。
日本はどうか。岸田文雄首相は5年後に防衛費をGDP比2%にするように指示した。額は10
兆円以上、世界で米中に次ぐ3位になる。一方、教育費への公的支出はGDP比 2.8%(2019
年)で、比較できるOECD加盟37国中36位。コスタリカが掲げる「兵士より多くの教員を」
とは正反対である。
日本は戦争の反省から、戦争放棄と戦力不保持の憲法9条を定めた。このことを戦後77
年で忘れ去ろうとしていないか。自民、公明両党が2日、「敵基地攻撃能力」の保有で正
式に合意した。「戦争は『自衛のため』と言って始まる」という歴史の教訓を無視するも
のだ。敵対関係の国を作らず、多くの国と平和友好関係を築く外交こそ最も必要だ。
教育の充実は「国家百年の大計」である。教員数を増やし、1学級30人以下にするのが
先決ではないか。安上がりの教育を行っていては、日本は先進国から滑り落ちてしまう。
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