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親愛なるユッコファンの皆様へ 投稿者：やまさこ（山本）投稿日：2019年 2月14日(木)03時10分33秒 KD106181192012.au-net.ne.jp
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか？
毎年４月８日の四谷の大木戸ビル前には沢山のファンの方が集まられ、手向られたお花やお供え物を有志と共に成満寺へ搬送しておりましたが、
近年大木戸ビル前に集まるファンの方の数も多く、近所から苦情も頂く事となり、連絡の取れるユッコファンの皆様と数年前から話し合いを続けておりましたが、
大変申し訳ありませんが４月８日の大木戸ビル前の黙祷および成満寺へのお花の搬送を昨年２０１８年にて終える事に致しました。
思えば当時は沢山の若者達があの場所で泣き崩れていた事は記憶に新く、そんな若者の為に近所の方がおにぎりを差し入れてくれた事もありましたね。
それから命日のあの場所には必ずお花が手向けられるようになりましたが、あの場所が祭壇化してしまい、毎年サンミュージックの相澤会長宅へお花は運ばれていました。
相澤様のお宅にサンミュージックのスタッフの手でお花が運ばれている現状を見て、ファン自らの手で相澤様のお宅へ運んだ事もありましたが、
相澤様のお宅はあくまで私邸ですので、翌年には成満寺に運ぶことを考えました。
初めて成満寺にお花を搬送する際、サンミュージックの方に、お花は私たちが片付けますので、どうかこのまま少しの時間、お花を置かせて下さいとお願い致しました。
１３時３０分頃、お花を成満寺に運んでも良いですか？と集まったファン問いかけ、少々の戸惑いもありましたが私１人お花の搬送を始めました。
それから１３年程、大木戸ビル前の黙祷と成満寺へのお花の搬送が続いて行きますが、徐々に搬送を手伝ってくれる有志の方が増えて来ます。
その状況がテレビや新聞、週刊誌等に取り上げられるようになり、集まるファンの数にも拍車がかったと思います。
私自身ユッコを風化させたくない願いもありましたが、弊害も生んでしまったようです。
時代と共にSNS等の影響もあるのか、大木戸ビル前でお花だけでなく大きなパネルを展示したり、
ゲリラライブが行なわれた事もあり、ご近所の目も厳しく直接苦情を頂く事態となります。苦情は以前からサンミュージッック側にも寄せられており、
数年前からサンミュージック側と話し合いも行なって来ましたが、サンミュージックも困惑されているのが現状です。毎年サンミュージックはご近所に対して
今年もご迷惑をおかけして申し訳ありませんと、挨拶して回っていることをご近所の話で知るに至りました。パネル展示やゲリラライブの方とも直接お話しましたが、決して悪気があっての事ではないのです。
考え方を同じくする者が多く集まると集団心理や模倣の連鎖が起こることがありますが、ユッコファンの中にもそんな連鎖が起きることがあるようです。
しかしこのままでは地域的な社会問題として取り上げられて行く懸念もあり、これではユッコファンの歴史に大きな汚点をを残してしまう事となってしまいます。
今後もユッコを想う心が四谷に足を運んでしまう事もあるかと思います。でもあの場所にお花やお供え物等は何も置かないで頂きたいと願っています。
１つ花束が置かれるとそれを見て模倣の連鎖が始まって行きます。あの場所での黙祷やお花の搬送を続ける限り、あの場所に集まるファンの方は無くなること無いはずです。
持ってきた物は持ち帰るのではなく、足を運んでも何も置かない、原点に戻ればあの場所を祭壇化しない事が今後最も必要ではないかと考えます。
お花の搬送を始めた前年から、命日の成満寺では、ご住職のご厚意でファンを対象とした追弔法要が営まれおり、法要に参加することが出来ます。
こちらでは献花することもできますし、不幸にして亡くなられたタレントさんの中では他に類のない有難い環境を頂いています。
この環境こそ大切に守り、命日の四谷からは勇気をもって離れて行かなければならない時ではないだろうか？
私自身、毎年四谷で年に一度だけお会いする方も多く、お会いできなくなるのは寂しい限りでありますが、責任の一端は私にもあります。
続けて欲しいという意見も沢山頂きましたし、続けて行きたい想いも残りますが、仮に今後道路の拡張やビルの取り壊し等があったとして、
そんな外的な理由でなく、私たち自らの手でピリオドを打つべきではないでしょうか？ユッコの年齢を基準にすると、当時若かった私たちも５０才過ぎの年代となりました。
自分達さえ良ければ本当にそれで良いのでしょうか？
今一度、御一考頂けたら幸いです。
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