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バイデン大統領が習主席との会談で言及したように、米国は、日本、豪州、インドとともに安全保障協力体(クアッド)の構築に力を入れ始めているが、この枠組みに英国が参加する可能性が高まっている。英国は日本にも急接近しており、何より話題を呼んだのは、昨年7月に同国が米国、カナダ、豪州、ニュージーランドと機密情報を共有する「ファイブ・アイズ」への日本の参加を提案したことである。
ネットアセスメントとは何か
ファイブ・アイズという組織の始まりは、第2次大戦初期に連合国の盟友であったルーズベルト米大統領とチャーチル英首相が戦艦プリンス・オブ・ウエールズ上で首脳会談を行い、通信傍受した暗号情報を共有することに合意したことに由来する。戦後、カナダ、豪州、ニュージーランドが加盟国として追加された。このような経緯からわかるのは、ファイズ・アイズの主な活動は各加盟国の海軍を中心とする軍の情報共有であり、その根底にはシーパワーとしての海洋戦略的思考が存在しているということである。
後略