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>>304 つづき
Sheppardの議論に伴う問題の1つは、電位依存性イオンチャネルの構造と、これらのチャネルが電気的変化をどのように
検出するかを考慮することです。チャネルを含むalpha-1サブユニットの構造はモデル化され、議論されています(35-38)。
この蛋白質には4つの類似したドメインがあり、各ドメインには6つの膜貫通型アルファ螺旋が含まれていることがわかりま
す。これらの4つのドメインは、1つのドメインを持つ蛋白質をコードする遺伝子から始まり、2つのタンデム重複によって
進化的に生成されたと考えられています。各ドメインの4番目の螺旋には、正に帯電した5つのアミノ酸側鎖が含まれ、
これらが集合的に電圧センサーを構成しています(37,38)。電圧センサーは20(4×5)の電荷で構成されていると考えられ、
チャネルを開くには、それぞれをほぼ同じ方向(および正しい方向)に同時に押さなければなりません。