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■ 児玉誉士夫とは何者であったか三十六 同和運動の人脈 (1)
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*住井*
『橋のない川・四部』を書いた段階で、今日初めて公表するんですが、「いい小説を書いてくれてありがとうございました」といっ
てきたのは児玉誉士夫でした。それから私が東京に行くたびに、児玉誉士夫がみごとな外車を出して、「乗っかってくれ」と。しかし
私は、右翼のお世話になる気はありませんから、もうそこにタクシーがたくさんあるから、私はそのタクシーで所用の所へでかける
わけです。すると、私の後ろから空車が護衛のつもりなんでしょう、ついてきて……。これは事実です。