20/04/18 21:42:05.81 e2kV6Go/v
>>151 つづき
図４ＡおよびＢに示されるように、z=0でのゼロ次ガウス型ビームフィールドの腰部はｗであり、Ａはその波長である。伝播
の方向に沿ってその振幅は1/[1+(λz πw^2)^2]^1/2として変化するため、1/zとして減衰し始める近距離/遠距離境界または
レイリー長までの距離は、 z～πW^2/λ です。そのポイントでの振幅の2乗は初期値の半分であり、その半径は√2wに広がり、
遠距離フィールドでθz～(λ/πw)z として増加（発散）します。上記のMPSパルスパラメーターでは、同等のガウス型ビームの
腰部=(b/βzο)^-1/2=1.3mです。このMPSパルスのスペクトルの最高周波数は、finax=50GHzです；対応する波長はλmin=c/fmax
=6mmです。等価回折限界ガウス型ビームフィールドの場合、これらの定義パラメーターは、遠方界までの距離を0.872kmとして、
1010kmでのフィールドの広がりを1.5x10^7kmと得られます。100kmでのフィールド振幅は、基本的に初期値の10^-10です。
電磁MPSパルスをz軸の近くに定位し、古典的な遠距離フィールド距離をはるかに超える初期振幅の回復は、MPSパルスが対応する
回折限界エルミートガウス型レーザーフィールドよりもはるかに優れた伝播特性を持っていることを確認します。