19/02/03 10:11:42.39 0JB1f8Xn.net
カルトの場合、下の信者が自分の過ちに気づくというのは極めて難しい。
信者がカルトに気づく判断力を持っていたならば、そもそもカルトにからめとられることは無かったわけで。
オウム真理教の施設はネズミやゴキブリだらけだったという。
オウムの一般信者は、一途なまでに不殺生の戒を守っていたから。
創価やオウム信者は戦時中に生まれていたならば、国家への忠誠を誓って我先にと兵役に名乗りをあげていたタイプだと思う。
そして、故郷や家族を守るために自分の命を惜しまずに献身的に危険な任務を買って出た滅私奉公タイプだと思う。
宗教的には、一心欲見仏・不自惜身命 の精神を遵守するタイプ。
仏に近づくには、自分の命を惜しんではならない。
仏に近づくには、自分の我見を滅しなければならない。
この仏の部分を、国や創価やオウムは自分達の名に入れ換えた。
カルト信者は、このように「我」や「命」を捨てて大義に生きている。
だから、周囲の批判など大義の前では霞みにすぎず、我や命を捨てている以上危険や批判などは痛くも痒くもない。
カルト信者にとっては、大義が最も素晴らしい全体のための利益。
この大義の過ちは、日本国民やオウム信者は大日本帝国やオウム真理教の崩壊が訪れるまで気がつくことはなかった。
カルト信者に必要なのは、批判ではなく、カルト信者があえて放棄した我や命を取り戻させる自分自身の自己実現だと思う。