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■陸軍登戸研究所、高まる関心 怪力電波・偽札・風船爆弾…極秘に開発 / withnews 2015年08月14日
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「怪力電波」に莫大な予算
現実離れした兵器も研究されていました。「怪力電波」と呼ばれる電波を使った兵器です。元研究員の山田愿蔵(げんぞう)さんは2003年8月、次のように証言しています。
「当時、『放送局のアンテナの近くで照明が明滅したり、自動車がエンストしたりした』という話があった。陸軍はこれに注目し、兵器にできないかと研究を進めたのです」
新兵器は「怪力電波」と呼ばれ、旧かなづかいの「くわいりき」の頭文字を取って「く号」と名付けられました。莫大な研究費もつきました。しかし、強力にしてもウサギを数分で
殺すのが限界で、最終的に「兵器になり得ない」と判断。計画は変更され、研究対象はレーダーに移りました。
「ウサギじゃなく、人間で実験したいよな」
山田さんは、研究所の先輩が発した言葉が、ずっと心に残っていたと語っています。