16/12/14 12:55:03.31 P65bQYTj.net
>>351創価学会二世で親にとことんマインドコントロールされた人の苦しみは壮絶だからなあ
ここが2世3世の重篤な家族病理、集団病理、社会病理なんですよ。
これはWW2終戦後の中国共産党の撫順戦犯管理所でのマインドコントロール実験の功罪でも
有名ですが、子供は親の扶養家族であり日本社会においては論証された事が無いにしても
常識として上下関係や家族内上意下達というトポロジカルな社会構造を批判無く受け入れる事が多い。
しかし、一緒の家庭内において生活を共にする訳ですから意見の相違から感情の相違に点ずる事象も
断続的に発生します。
この断続的という所が実は問題なのです。よく考えるとかなり深刻な家族社会の不全でありながらも
断続的な事象、つまり事象と事象の間に必然的にスリットが生じる、家族史生活しの連続性の中では
本来、問題にすべきでは無いノイズを当人は無意識に拾い上げ、自分の認識・判断を変性させてしまいます。
具体的に言うと、あくまで一つの例として読んで下さいよ。
創価学会に関わるキッカケになった、という点で父親に対して反発心を持っていても
今までの長きに渡る生活史の中で、「そうは言っても親父にも善い所はあるしなぁ、、、」と
本来、本質的な問題に何の関係も無いノイズを認識・判断の材料にしてしまう。ここで更に苦しみます。
というのも、コレはストローマン論法という詭弁術・セールストーク・宗教勧誘で利用される
相手の心の(臨場空間の)実質的な支配者になる、というテクニックで
それを自分自身の心を、自分自身が誤謬と迷妄に陥らせるという、今で言う「精神的ドM思考」になり
自分をマインドコントロールしたのは、他でもなく自分自身なので循環論法的な負の連鎖が生じます。
2世3世は、メタ的に自分を観察出来なくても、何かしら理由の分からぬ苦しみに苦しむのです。