16/09/29 21:27:56.12 Q9YHcj1s.net
>>892
話の腰を折ってしまうけど、これを理解しなかったら堂々めぐり。
マインドコントロールや洗脳といった言葉を定義し出すときりがないからそこら辺は曖昧にするけど、カルトも非カルトも本質的には変わらない。
宗教も一見真実に見えるこの世の常識や人類が積み重ねた知の体型も、本質的にはたいして変わらない。
なぜなら、それらは人間の脳という欠陥品が作り出している世界だから。
人間が感じる、定義するカルトも世間も、人間の脳という制限のある認識統括機関と、教育という極めて狭い知識体型で懲り固めた視野で見ている、感じているもの。
それらは、限定された認識装置と限定された分析装置でモニターに映し出されたごく断片的な現れ。
真実のしの字にも当たらない。
じゃあ、真実とはどうやったら見えるのかというと、それこそ、キリストさんや仏陀さんが教えてくれたこと。
キリスト曰く
「人は目の前の塵には気づくが、自分の目の中の丸太は見えない」
この世は、人間の色眼鏡で見ている歪んだ世界であり、その色眼鏡、キリストの言う丸太を目の中からとらなければならない。
そんなこと言われても簡単に出来るわけではないけど、先ずは、自分の色眼鏡や脳という欠陥品の自覚が必要。
真実とは、定義不可能な働き。
そもそも宇宙でさえ人間の脳がでっち上げた世界。
なぜなら、物質の根本はエネルギーで、人間はエネルギーを五感で把握できずにそれを物質という固形と扱う誤った認識を引き起こす。これは脳が起こす錯覚現象。
ここら辺を、人間の理解の限界ギリギリで真実の表現をこころみたが仏陀の空即是色の世界観だと思う。
だから、神や南無妙法蓮華経など、形や法則で表現しようとした試みはすべてが錯覚。
これらのカルト宗教の試みは、本来は空である物事を物象化、定義化したがる脳の自己満足でしかない。