16/09/23 05:46:21.99 MkewIic0.net
そもそも地獄って概念が意味不明だわ。
仮に創価のインチキ教義が正しいとして、全てが南無妙法蓮華経であるなら何で地獄があるんだよ？
南無妙法蓮華経が素晴らしいなら、全ては天国だろ？
でも創価は言うだろう。
南無妙法蓮華経や正法を誹謗する生命状態が地獄だと。
それならそんな南無妙法蓮華経なんてものは、自分に従うものは天国に召喚し、自分に従わないものは地獄に落とすという、裁きを与えるエンペラー的な存在だな。
キリスト教における最後の審判と同じ性質。
南無妙法蓮華経とは、自分への従順さを判断して、全てである自分自身に従順な生命を肯定、贔屓して、全てである自分自身に反抗的な生命を批判、断罪するという、極めて専制君主的な差別的な性格の持ち主ということになる。
また、ある疑問が生じる。
全ては南無妙法蓮華経なら、なぜ南無妙法蓮華経は自分自身を地獄に落とせるのだ？
これは酷い矛盾だよ。
お釈迦さんはそんなことは説いていないと思うな。
空という概念の通りに、この世には実体はない。
それでは、実体に見えるものとは何か？
それは自我が作り出している。
だから、地上も、地獄も、天国も、創価も、南無妙法蓮華経も、全ては自我が作り出している。
しかしそれらを作り出している自我もそもそもない。
この世には、何もない。
物象に見える状態を作り上げる、変容つまり諸行無常があるばかり。
自我というのは、個というのは、全体(ブラウマン)から分離した単一視点。
その全体から分離した個の視点は、単一性を実体と勘違いして生き残りを図ったゆえに自我化し、物体化し、肉体化し、肉体は滅んでも個を生き残らせる為に輪廻転生という手段を作り出した。
苦しみや地獄というのは、個の視点が物象化した自我の状態。
つまり、全体と分離しているという感覚にある自我の状態であり、地獄とは自我が作り出した地上や天国や南無妙法蓮華経や創価という幻影に執着している状態。
でもこれらは全ては幻であり、幻でさえ幻であり、幻を生じさせているように見える存在そのもの、ホロン、全体視点、ブラウマンがあるばかり。
全体から分離しているという自我の感覚が消えれば、本体に帰一し、存在の至福、涅槃に至る。
これがお釈迦さんの説いたことだと思う。