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咳止めシロップが乱用され中毒者急増か 転売した高校生が補導とも
風邪薬用の咳止めシロップが高校生を中心に若者の間で危険ドラッグ的に乱用され、中毒者が急増しているという。
警察関係者は「東京都内で咳止めシロップを買い占めて、別の瓶に詰め替えて“麻薬ドリンク”として転売した高校生が補導されている。覚醒剤や大麻などの指定麻薬ではないので、厳しい取り締まりができない。頭を抱えてますよ」と説明する。
市販されている咳止めシロップの一部には、覚醒剤の原料になるエフェドリンや、一部に麻薬の成分もあるリン酸ジヒドロコデイン、興奮作用を持つカフェインなどが含まれている。
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