21/10/02 08:57:53.30 P3rudB2J0.net
MX500 4TB Review(ドイツ語)
URLﾘﾝｸ(www.computerbase.de)
176層TLCのB47Rを使用したMX500の4TB。
コントローラーは96層世代と同じSM2259。
NAND4枚という小さい基板を使用しているので、512Gbitダイを
16ダイ封入した8Tbit(1TB)のNANDを使っている。
64～96層世代のMX500では、容量1TBでDRAM1GBの比率だったけど
176層の4TBではDRAM512MBと大幅削減。
176層の512GBはDRAM512MB。176層の1～2TBでは未確認。
ちなみに870EVO・QVOの4TBはDRAM4GB、
Blue・Ultra3Dの4TBはDRAM1GB。
ベンチマークは従来のMX500を下回り、他モデルとの比較では
DRAMレスTLCやQLCのSATAよりはマシというレベル。
特に、SLCキャッシュ後の書き込み速度が410～350GB/sまで低下し、
従来の1～2TBのMX500よりも遅くなっている。
DRAM比率削減はシーケンシャル書き込みには影響しないと思う。
URLﾘﾝｸ(ieeexplore.ieee.org)
Samsungのレポートでは、1枚に多くのダイを封入すると
速度低下の問題が出るそうなので、その影響かも知れない。