18/04/06 01:59:44.77 dNyy50fcM.net
>>137
途中送信ごめん
~更新需要で分が悪いのは、早いウチに改善を望みたいところ
特にゲームなんかはグラボ活かせるかを問われるからね
ゲーム性能でシングルスレッド能力でどうにかなると勘違いしてる人多いけど、各コア個別のコードキャッシュがL2頼み過ぎて、コードサイズ的にL3に零れたコードが、今度は複数コアで使われるようなコードじゃ無いとL3からも落とされやすいのが原因
Intelみたいにロード負荷も加味してL2から零れるコードもL3にも留めておかないと、特定コアでゲームのコア部メインスレッド処理するという、既存のゲームで良く用いられる手法でキャッシュヒットが悪くなる
Ryzenでゲームが苦手というのは、ゲームのメイン処理に限ってキャッシュヒットの悪さからストールしやすく
ゲームコアに付帯する雑多処理とか、複数コアに割り当てて処理してるコードの方がキャッシュに残りやすいという特性によるものだったり
Ryzen向けゲームの最適化ってのは、メイン処理のマルチスレッド化拡大して、極力CCX単位で分散処理させて、Ryzenのキャッシュ癖に合わせてキャッシュからメインコード零れづらくしてヒット率上げるという手法なん
単純にzenコア向けの最適化じゃなく、CCXのコア数規模にも合わせた最適化せにゃならんのに、モデルによってCCXでEnableなコアが2~4コアで変動するから突き詰めての最適化が面倒だったり
エンコやシネベンで速いのは、全てのコアやで同じコードのスレッドブン回すから、最適化が進んで無くてもキャッシュヒット維持しやすく、元からスレッド間のやりとり廃されから、Ryzen本来のパフォーマンスが発揮しやすいのはこの為で
こういう癖をできるだけ解消していかないと、Intelのシェアを更に食い荒らすのは難しいと思うのよ