17/02/24 03:52:43.06 4zZS6gHB0.net
気になる性能だが,トップエンドのRyzen 7 1800Xは,同じ8コア16スレッド対応の競合製品「Core i7-6900K」(以下,i7-6900K)をマルチスレッド性能で完全に上回り,シングスレッド性能では拮抗するとのこと。
北米市場におけるメーカー想定売価で1050ドル(税別)のi7-6900Kと同等以上の性能を,499ドル(税別)のプロセッサで実現できるというのは,かなりのインパクトがある。
Ryzen 7 1700Xは6コア12スレッド対応の競合製品「Core i7-6800K」(以下,i7-6800K)を性能面ではるかにしのぎ,i7-6900Kに迫るものでありながら,
北米市場におけるメーカー想定売価で言えば,425ドル(税別)のi7-6800Kより安価というのが,AMDのメッセージとなる。
Ryzen 7 1700だが,こちらは動作クロックが上位2モデルから少し下がり,TDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)も30W下がる。
AMDのメッセージは,4コア8スレッド対応である「Core i7-7700K」と比べてマルチスレッド性能は1.5倍高く,それでいて価格は安価で,TDPも低いというものだ。
より少ない消費電力や発熱で高い性能を得たい人向けということだろう。