15/10/23 22:05:20.24 6RtFD6LV.net
NANDは書き換え回数が増えるとトンネル酸化膜が劣化しデータ保持能力が低下していき、最後にはセルが破壊される。
SSDはウェアレベリングで全部のブロックの劣化具合が平均化するように制御されている。
そういうデバイスでセルが大量死亡・代替されるという事は全部のブロックが劣化しているという事。
ならなんで全部のセルが一気に死なないのかというと、限界まで微細化されたマクロの振る舞いでは
セルは限界まで劣化していても確率的にしか壊れないから。
そもそも十分なデータ保持能力を持ったまま2400TB書けるならメーカーは最初からTBWを2400TBと表示している。
だが現実には840ProのTBWは73TBWしかない。
TBWが128～512GBで共通なのは保証期間をわかりやすくする為で、実際には256GB版は128GB版の倍の耐久性があると仮定した場合でも
146TBの耐久性しかない事になる。メーカーが自信を持って保証できる耐久性はその程度しかないという事だ。