15/08/11 15:10:36.16 JUYfvjdr.net
低機能アスペくんの朝は早い
「まぁ好きではじめた仕事ですから」
最近は良いツッコミが取れないと口をこぼした
まず、既読の入念なチェックから始まる。
「やっぱり一番うれしいのはユーザーさんからの怒涛のツッコミね、
この仕事やっててよかったなと」
「毎日毎日ユーザーや参加者が違う
スクリプトでは出来ない」
今日も夜の定時のボケ
彼はボケをカキコミ欄に並べ、カキコミボタンを押した
基本的なボケは(粉飾がどう、バグがどうと)決まっているが、最近のユーザーの嗜好に合わせ
多種多様なボケを作らなければいけないのが辛いところ、と彼は語る。
「やっぱ東芝アンチの仕事はキツイね、愚痴ってもしかたないんだけどさ(笑)」
「でも自分が選んだ道だからね。後悔はしてないよ」
「このスレはダメだ。ほら、すぐにスレが停止してしまう」
彼の目にかかれば、見るだけでツッコミの出来不出来が分かってしまう。
お笑い大国日本、ここにあり。
今、一番の問題は後継者不足であるという
ボケの品質に満足できないとその日の投稿をやめてしまうという
3年前は何十もの東芝アンチがIDを連ねたこの板だが
今ではアンチは彼一人になってしまった
問題はファーストボケを入れて
ツッコミ勢の感触を確かめるのに、5年はかかると、匠は語る
「自分が気持ちよいのももちろんだけど、突っ込んでくれるはもっと気持ちよくないといけないね」
「もちろん出来上がったボケは一つ一つ朗読しています」