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スマイルアップ、性被害確認の３５人に補償内容を初通知 １１月２０日時点で受付窓口には８３４人から連絡
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11/23(木) 5:30配信
スマイルアップ（旧ジャニーズ事務所）は２２日、創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて設置した「被害者救済委員会」が性被害の確認が取れた３５人に対して補償内容を通知したことを、今月初旬に開設した特設サイトで発表した。
個人名や補償額など具体的な補償内容はプライベートの観点から明らかにされていないが、被害者と事務所の間で合意に至り次第、具体的補償を行っていく。
同事務所が設置した元裁判官の弁護士による被害者救済委員会によると、「１１月２０日時点で受付窓口に性被害に関する補償について、ご連絡があった方は、８３４名」とし、今後も同委員会が順次聞き取りを進めていく。
１０月２日に行われた同社の会見では、タレントが所属する新会社とは別に被害者救済のための補償会社として再出発することを発表。「人生をかけてこの問題に取り組んでいく」とし、年内で芸能活動を引退する東山紀之（５７）が社長に就任以降、被害者への補償の具体的な動きは初めて。同事務所は「被害を受けた方々へのおわびと被害救済にはこれからも長い道のりが待ち構える中、弊社は今後も定期的に被害補償や再発防止策の進捗状況等をご報告し、皆さまのご理解を得る努力を全社一丸となって続けてまいります」としており、今後も聞き取り調査や補償状況などを随時報告するという。
報知新聞社
最終更新:11/23(木) 5:30
スポーツ報知