20/06/20 15:46:36.43 Fl0whBTB.net
３密回避へ入室制限...免許更新で「渋滞」
6/20(土) 8:11配信岐阜新聞Ｗｅｂ
岐阜県内の運転者講習センターが、免許の更新手続きに訪れた人で混雑している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、４～５月に業務を休止していたことや、「３密（密閉、密集、密接）」回避のために講習室が定員の半分以下しか使えないことが影響しているとみられる。
県警は「期限に余裕がある人は、手続きの時期をずらしてほしい」と理解を求めている。
県警運転免許課は４月１９日～５月２４日、県内６カ所の講習センターと４カ所の運転免許試験場で運転免許の更新業務などを休止した。
予約制で再開し、今月８日からは平日の手続きは予約不要とした。
休止した約１カ月間で約２万７千人の更新が滞ったとみられる。
岐阜運転者講習センター（岐阜市学園町）には１９日午前、一般講習を受けに来た人が集中した。
最大２１０人が入る講習室は約９０人に利用を制限していたが、この回は約１１０人が訪れた。
急きょ講習室を１室別に設けたが、指定された時間に来たにもかかわらず講習を受けられないと思い帰ってしまった人もいた。
センターの担当者によると、多くの人が講習を受けられるように部屋や実施回数を増やして対応し、８日以降問題はなかったという。
「ご迷惑をおかけして申し訳ない。週末であることや天候が影響したのか、集中してしまった」と話す。
人が分散するように、期限が迫る人にはあらかじめ講習の日時を指定するはがきを送っているものの「日時は強制ではなく、あくまで目安」といい、
「都合が付かず別の日に来る人もいるので、その日にどれくらいの人が来るかは今後も読めない」と頭を悩ませる。
感染防止策として、有効期間が９月３０日までの人は更新期限を３カ月間延長することができ、約３万２千人が申請している。
担当者は「延長措置をとった人はしばらくは手続きに来る時期をずらしてもらえるとありがたい」と話している。
岐阜新聞社