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MBCニュース | 覚醒剤所持の疑い 鹿児島県職員を逮捕
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自宅で覚醒剤を所持していた疑いで、鹿児島県の職員が２４日までに、警視庁に逮捕されました。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県農政課の技術主査、桑鶴晃弘容疑者（４９）です。
警視庁小平警察署によりますと、桑鶴容疑者は２２日、鹿児島市の自宅で覚醒剤を所持していた疑いが持たれています。
警視庁の薬物事件の捜査で桑鶴容疑者が浮上し、自宅を家宅捜索したところ、机の引き出しから覚醒剤の粉末が見つかり、現行犯逮捕したということです。
調べに対し桑鶴容疑者は「自分で使うために持っていた」と話し、容疑を認めているということです。
鹿児島県によりますと、桑鶴容疑者は奄美群島の農業振興を担当し、「ふだん特に変わった様子はなかった」としています。
県職員の逮捕について川野敏彦・農政部長は「あってはならないことで、再発防止に向け綱紀の保持などを徹底したい」とコメントしています。